第02戦 モナコGP(モンテカルロ) 決勝
[初] Part1(478)
ライバルのメルセデスがマシン・トラブルで脱落していく中、80周を過ぎてA.アスカリはトップを走行していた。ところが、海岸通りにさしかかったアスカリのマシンは時速160kmのまま右フロントタイヤをロックさせてしまう。
アスカリはマシンから放り出されて、マシンと共に海に投げ出されてしまうが、奇跡的に彼は軽傷で済んだ。
モナコでの事故から4日後、彼はモンツァでのテスト走行中にコーナーで急ブレーキを踏み込んだ際にマシンから投げ出されてしまい、彼はコース上に激しく叩きつけられ、搬送中の救急車の中で息を引き取った。
ブレーキングの理由をはじめとする、彼の事故原因に関しては色々な説があるが謎である。
アスカリが事故を起こしたコーナーは2006年現在、アスカリ・シケイン(Variante Ascari)と呼ばれている。
最終更新:2009年05月06日 15:12