2006年 IRL

開幕戦 Toyota Indy 300(マイアミ・スピードウェイ) 練習走行

[初] Part27(928)
P.ダナ(Paul Dana)、E.カーペンター(Ed Carpenter)
3月26日午前10時から始まった最終フリー走行、始まって2周目にE.カーペンターがT2でスピン、そのままウォールにクラッシュ。その後コースを横切る形で、コースのイン側に止まろうとしたところにP.ダナがトップスピードで突っ込み、クラッシュした。
P.ダナ、E.カーペンターは事故後にヘリでマイアミ市内にあるジャクソンメモリアル病院へ搬送されたが、ダナは東部時間の正午過ぎに死亡と診断された。

ダナの首には、HANSの許容をオーバーするGがかかっており、首を骨折し完全に即死だったと言われている。
E.カーペンターは、当時既に意識はあり容態も安定していると発表された。


第3戦 BRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mile(もてぎ)決勝

(1) 多重クラッシュ
[初] Part29(69)
42周目の再スタート後、S.シャープがスピン、ここにルーキーのP.J.チェッソンとJ.シモンズが突っ込み、3台がリタイアとなった。

※この事故に関する動画は既出

(2) ピットアクシデント
[初] Part38(650)
D.フランキッティ(Dario Franchitti)
ピットイン時に、ピットに置かれたタイヤを弾き飛ばしてしまい、タイヤがメカニックに衝突した。

第5戦 Watkins Glen Indy Grand Prix(ワトキンスグレン) 決勝

(1) 松浦 孝亮、J.シモンズ、D.パトリック
[初] Part30(361)
松浦孝亮が、20周目のリスタート直後、T1で周回遅れに引っかかってスピン。
J.シモンズを巻き込むアクシデントを起こし、2006年シーズン初のリタイアとなった。
25周目、D.パトリックは他のドライバーにはじき出されるような形でコースオフ、リタイアとなった。

公式サイトのハイライト映像で閲覧可能
Watkins Glen Indy Grand Prix Race Highlights (indycar.com)

(2) E.チーバーJr.、M.アンドレッティ
[初] Part38(348)
周回遅れのE.チーバーJr.が、後方からやって来たマルコ・アンドレッティに気付かず弾き飛ばしてしまった。
マルコは、ファステストラップを重ねて1、2位を走っていたE.カストロネベス、S.ディクソンよりも明確に速いペースで追い上げていた最中であった。
ピットに戻った彼は、「もし僕が近づいているのを知らなかったというなら、彼にはこのシリーズを走る資格はない。話し合う用件も存在しない」とコメント。
チームオーナーのマイケル・アンドレッティも「彼はいつもあぁなんだ。レースに出場するべきじゃないんだ!」とコメントした。
「交換したばかりでタイヤが冷たく、自分のマシンをストレートに保つことに集中していた。自分のリタイヤも含めて非常に後悔している」とチーバーJr.は語っている。


第12戦 Meijer Indy 300(ケンタッキー) 決勝

[初] Part32(465)
松浦 孝亮
予選7位の松浦孝亮は、10位前後を保ってレースを進めていた。
しかし、ダリオ・フランキッティ、ダニカ・パトリックらと戦う中、松浦は119周目、T3出口でアウト側にラインを採り過ぎ、加えて前方集団のタービュランスを浴びた結果、単独スピンからクラッシュを喫してしまった。

公式サイトのハイライト映像で閲覧可能
Meijer Indy 300 Race Highlights (indycar.com)


最終更新:2007年06月21日 17:25
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