第5戦 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
1.予選中(1)
[初] Part13(490)
S.モス(Stirling Moss)
前の周回で、19台中3番手のタイムを彼が叩き出した直後、ケメルストレートの先のS字を抜けた後の長い直線で、左リアタイヤが脱落。
マシンはガードレールにほぼ直角に突き刺さり、それを破って土手に激突、バウンドしてコース上に跳ね返り横倒しになった。
モスは胸部打撲、頬骨と両足を骨折、手に裂傷を負うという重傷だった。
2.予選中(2)
[初] Part13(490)
M.テイラー(Mike Taylor)
一周も走る事なく、超高速のブランシモンでコースのバンプによりマシンが跳ね上がり、トンボ返りをするように縦転。
車輪は全輪が吹き飛び、マシンから放り出されたドライバーは肋骨と鎖骨を折る重傷を負ってしまった。
この事故の負傷で、彼はF1ドライバーを引退することになった。
3.決勝(Lap20)
[初] Part6(462)
スパウェザーによるウェット・コンディションの中、20周目にW.メレスとの3位争いを展開していたC.ブリストウが高速でクラッシュ。
コースアウト後、アームコ・バリアに衝突した際に首(正確には下顎部)を切断、彼は即死した。
4.決勝(Lap25)
[初] Part3(249)
ブリストウの死亡事故から5周後、レース走行中のA.ステイシーの顔に鳥が激突するという不運なアクシデントが発生。
ステイシーのマシンはクラッシュ、即死だった。
最終更新:2009年05月06日 15:18