1973年 Other Category

欧州ツーリングカー選手権 - 24 Heures de Spa-Francorchamps

[初] Part21(86)
(1)死亡事故1
H-P.ヨイステン(Hans-Peter Joisten)、R.デュボス(Roger Dubos)
7月21日、レースから7時間後の午後11時頃、Burnevilleコーナー付近でC.バロー・レナ(Claude Ballot-Léna) のマシン(AlfaRomeoGTV) と、R.デュボスのマシン(AlfaRomeoGTV) が接触。
デュボスのマシンは、Malmedyコーナー右側のガードレールに激突、跳ね返った後コース中央で停止し、そこへ後続のH-P.ヨイステンのマシン(BMW Alpina) がレーススピードで運転席側に衝突。
マシンの残骸から救出されたヨイステン、デュボスは即死であった。

(2)死亡事故2
M.ラリーニ(Massimo Larini)
上記の事故後、Haut-de-la-Cote~LesCombes間のストレートを過ぎたところで、M.ラリーニがコントロールを失い、フルスピードで正面からガードレールに衝突。
マシンはバリアの向こう側で何度か転がり、完全に破壊されてしまった。
ラリーニは、頭部や胸、足に重傷を負った状態で病院にヘリコプターで搬送された。
7日後の7月28日の夜、彼は意識を取り戻すことなく亡くなってしまった。

彼は、1994年までF1に参戦していたニコラ・ラリーニ(Nicola Larini) の叔父にあたる。


全日本 FJ1300選手権 - 第6戦 鈴鹿 11/10 予選

[初] Part39(535)
辻克義(CarNo.40 / カッチン・ファルコン)、宮脇伸介(CarNo.28 / 伸洋KS-03)
辻が第一コーナーで大きくテールを滑らせ、第二コーナー付近のコース上で逆方向を向いて停止しようとしていた。そこへ後続の宮脇のマシンが避けきれずに追突。
辻のマシンから漏れたガソリンが炎上、2台のマシンから黒煙が上がった。
ドライバーはマシンから自力で脱出したが、辻選手のスーツに火が燃え移ってしまった為に、第二度の火傷を負ってしまった。
宮脇選手は軽い打撲に留まった。

※投稿画像の記事を引用しました。

激突の瞬間(投稿画像より抜粋)
※他に、炎上するマシンと脱出したドライバーと捉えた画像が既出。


最終更新:2009年05月06日 15:42
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