欧州F2 ドイツ(ホッケンハイム)
[初] Part2(435)
F1開幕戦に勝利し、1968年のチャンピオン最有力候補であったJ.クラーク(Jim Clark)が、第2戦までのインターバルの間にLotus48で出場。
第1ヒートの5周目に、彼はこのレースで突然コースアウトしてしまい、時速190kmで立木に激突し亡くなった。
原因は完全には特定されなかったが、タイヤの空気圧の低下であったとみられている。
この時期はベルトをしている方が、火災発生時などは危険ということで、ベルトが装備されていなかった。
しかし、彼はこの事故で車から放り出され、木に激突したのが致命傷となった為、後にレギュレーションが変更されて、シートベルト装備が義務付けられた。
ただし今回の事故に限っては、マシンの破損状況より、ベルトを装備していても無事ではなかったと思われる。
事故車の写真(クラッシュの瞬間の動画は存在しないと思われる)
最終更新:2009年05月06日 15:32