1972年 LeMans24Hours

ル・マン24時間耐久レース 決勝

[初] Part13(319)
J.ボニエ (Joakim Bonnier)、F.ベッシュ(Florian Vetsch)
午前8時15分頃、インディアナポリスコーナー付近でJ.ボニエ(Lola-T280 Ford) は、前を走行するF.ベッシュ(Ferrari 365 GT4) を追い抜こうとするが、ベッシュは彼に気づかず進路を塞いでしまう。
彼を避けようとしたボニエのマシンは他のマシンと接触、コース左側へ転がりガードレールを越えて林の中へ飛び込み大破、ドライバーは亡くなった。
ベッシュのフェラーリは、コース左脇で炎上したがドライバーは無事に脱出。
後続のV.エルフォード(Alfa Romeo Tipo 33TT3) は、炎上しているベッシュのマシンに気付き、自らのマシンを停止してドライバー救出作業にあたったが、既にエルフォードが無事に脱出していることを悟り、マシンを再スタートさせている。

このレースには、F.セベール、G.ヒルが共に Matra-Simca MS670 で出場しており、セベールはポールポジションからスタート、決勝2位。G.ヒルが優勝しマトラの1-2フィニッシュで終わっている。

救出に向かうエルフォード(左) と ボニエのマシンの一部(右)

このクラッシュに関しては、下記の映像がある。
(1)コースを後部から映した映像(詳細不明)
(2)モノクロでの事故の映像(詳細不明)
(3)カラーでの事故の映像(現場に到着し、救出作業を試みる V.エルフォード)
(4)チームが撤退する映像(事故車のパーツを回収する光景?)
※クラッシュ発生時の映像は存在するか不明


最終更新:2009年05月06日 15:41
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