1973年 INDY500

5月12日 練習走行

A.ポラードが練習走行中にT1で壁に激突。
マシンはコース上で回転し停止、彼はこの事故で死亡した。

車がコース上で一回転し停止、消火活動までの動画
art pollard (YouTube)
別視点を含んだ動画
1973 Indy Race - FULL FOOTAGES (YouTube)
※壁に激突したシーンの動画は存在しないと思われる。

5月28日 決勝

[初] Part1(889)
スタート直後、S.ウォルサーが他のマシンとの接触からコース外側の客席フェンスに激突。
マシンは火とオイルを噴きながら激しく回転しコースの内側に停止した。
激しいクラッシュでS.ウォルサーは手に大怪我を負ったが、命に別状はなかった。
また、この事故により観客13名が負傷している。
このレースは雨により中断、順延となった(5月29日 決勝は雨で再度順延)。

スタート直後の事故から、裏返って前側が破損したマシンからドライバーが足を覗かせたまま停止するまでの動画があり、(1)観客席側、(2)コース正面、(3)コース正面別角度 といった視点で捉えられている。
上記の動画以外にも、ピット側から撮影された映像も存在する
1973 Indy Race - FULL FOOTAGES (YouTube) (1:40頃)

5月30日 決勝再開

[初] Part1(882)
小雨が降る中トップに躍り出たS.サベージが直後の最終ターンでタイヤのパンクからスピン。
内側の壁に吸い込まれるように激突しマシンは粉砕され何度も宙を舞った。
サベージはマシンの残骸に巻かれたままコース上へ投げ出され、漏れたガソリンに引火し下敷きのまま焼かれてしまう。
火はマーシャルに消し止められ、サベージは燃える残骸から這い出してきたものの、1ヵ月後に収容先の病院で脳内出血により死亡した。
この事故の際に彼を助けようとして飛び出したSTPクルーのA.テランが救急車にはねられ死亡している。
この年のインディは開幕からの大事故、大雨による悪天候、多くの赤旗中断によりレース自体が中止になる可能性があった。


サベージの事故動画に人が転がるシーンがあるが、これはサベージではない。
(彼を助けようとしたSTPクルーのA.テランが救急車にはねられた映像)
テランを撥ねてしまったマーシャルカーとそのドライバーの映像は、
1973 Indy Race - FULL FOOTAGES (YouTube) (5:40頃)
で見ることが出来る。


最終更新:2009年05月06日 15:42
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