1981年 F1

第5戦 ベルギーGP(ゾルダー)

1.練習走行
[初] Part1(597)
C.ロイテマン(Carlos Reutemann・Williams-FW07C) *** メカニック死亡事故 ***
オゼッラのメカニックが、ウィリアムズのC.ロイテマンに轢かれてしまった。
決勝日に、このメカニック(ジョバンニ・アメデオ)の訃報が届き、メカニック達が以前から懸念されていた、ピットの危険性についてアピールする為にデモを起こした。
ドライバーの何人かもこれに賛同し、フォーメーション・ラップのスタートを拒否する混乱が発生した。

2.決勝
[初] Part1(199)
R.パトレーゼ、S.ストール(Siegfried Stohr)
スタート直前、4番グリッドのR.パトレーゼ(Arrows-A3)がスタートできずグリッド上で手を振り、メカニックがパトレーゼのマシンの後方へ駆けつける。
レースはスタートしてしまい、後方のマシンがパトレーゼの横を通り過ぎて行く中、13番グリッドのS.ストール(Arrows-A3) がパトレーゼのマシン後方に激突してしまう。
アロウズのメカニックはパトレーゼとストールのマシンに挟まれる形となり、その場で倒れこんでしまう。
ストールは同僚であるメカニックを轢いてしまったショックに、マシンから降りて頭を抱え込んだ。
このメカニックは両足を複雑骨折する重傷を負ったものの、一命は取り留めた。


第13戦 イタリアGP(モンツァ) 決勝

[初] Part11(372)
J.ワトソン(McLaren-MP4) がレスモ・コーナー出口の縁石でスピン、マシンは後部からコース内側に激突。
マシン後部が千切れ、一瞬炎が上がるが大火災には至らず、ワトソン自身も大怪我を負うことなく次戦に参戦した。
後続のM.アルボレートも、このアクシデントを避ける際に外側ガードレールに接触、マシンにダメージを受けリタイアしている。

なお、このアクシデントの際にイエローフラグは振られたが、赤旗などによる中断はなくレースは続行されていた。


第15戦 アメリカGP(ラスベガス)

[初] Part5(155)
P.タンベイ(Patrick Tambay/Ligier JS-17)

クラッシュ後のマシン(Ligier-JS17)





最終更新:2007年08月12日 03:16
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