第5戦 ベルギーGP(ゾルダー)予選
[初] Part1(196)
J.マスは、後方から来たG.ヴィルヌーブに道を譲ろうとラインを変えた。
が、彼の進行方向と重なりヴィルヌーブのマシンはマスのリアタイヤに乗り上げ宙を舞う。
バラバラのフェラーリの残骸に混じりヴィルヌーブは投げ出され、フェンスネットの支柱に後頭部を強打してしまう。
ヴィルヌーブは収容先の病院で夜に亡くなった。
この事故は彼のチームメイトのD.ピローニとの確執が起こした悲劇と言われている。
第6戦 モナコGP(モンテカルロ) 決勝
[初] Part29(927)
A.プロスト
15周目からトップを走行していたA.プロストが、74周目(残り3周)にクラッシュ。
第8戦 カナダGP(モントリオール) 決勝
[初] Part1(76)
ポールポジションのD.ピローニがエンジンストールでスタートできず、しかしレースは始まってしまう。
後方23番グリッドのR.パレッティがピローニを避けきれずに160㌔近いスピードで激突。
救助作業の最中にマシンが炎上、マーシャルは必死に消火するが、R.パレッティはクラッシュの衝撃で既に即死していた。
第11戦 フランスGP(ポールリカール) 決勝
[初] Part11(352)
J.マス(Jochen Mass/March-821)、M.バルディ(Mauro Baldi/Arrows-A4)
( ´・ω・)y━・~~~ この記事は更新待ちです。
第12戦 ドイツGP(ホッケンハイム)
1.予選
[初] Part1(270)
大雨のホッケンハイムで、スタンド手前のバック・ストレートをハードに攻めていたD.ピローニは、前方の水煙から前にいるマシンは一台だと誤認。
その一台をかわしたところ、実はもう一台A.プロストのマシンがあり、それに衝突してマシンは宙を舞う。
最初リアから着地した後、数回跳ねてその都度フロントから着地しながらマシンは止まった。
損傷の大半はマシン・フロントに集中して、足はむきだしになった状態であった。
事故直後からピローニは苦悶の表情を浮かべていたが、麻酔で苦痛から解放されたらしい。
彼は、両足に開放性骨折も含めた複雑骨折の怪我を負い、足を切断する可能性もあったが、ワトキンス博士のはからいもあり切断せずに済んだ。
宙を舞った際にピローニは「森の木のてっぺんが見えた」と後に証言している。
D.ピローニはF1ドライバー生命を終え、回復後にパワーボートに転向、1987年8月に競技中の事故により他界した。
A.プロストはこの事故をきっかけに、雨のレースを特に嫌うようになったと言われている。
2.決勝
[初] Part1(242)
トップを快走するN.ピケが、周回遅れのE.サラザールを新設のサウスシケインで抜いた直後、サラザールが追突して両者ともタイヤバリアにクラッシュ。
この後、怒り心頭のピケが、サラザールに殴りかかり、最後にサラザールを睨み付けグローブを地面に叩き付けた。
最終更新:2007年08月12日 03:19