第3戦 ポルトガル
[初] Part6(645)
J.サントス(Joaquim Santos) ***観客死傷事故***
J.サントスが運転する、Ford-RS200が最初のSS内カーブでコースアウト。
マシンは観衆の中に突っ込み、観客4名が死亡、30人以上が負傷した。
観客を巻き込む死傷事故の発生で、レースをボイコットする声明をワークス勢から代表してH.トイボネンが読んでいる。
事故による死者は、動画のナレーションでは4名と言っているが、文献によっては3名と記述している。
事故が起きたSSでは、T.サロネン(Timo Salonen) の運転するマシン(Peugeot205Turbo) が、カメラマンの足に当たり骨折するという事故が既に発生していた。
第5戦 コルシカ(ツール・ド・コルス)
[初] Part1(226)
その事故は、第2レグのSS18(コルデ~タベラニ/27km)で発生した。
H.トイボネン(Henri Toivonen)が運転するマシン(Lancia Delta S4)が、左コーナーをハイスピードでコースオフ、マシンは崖下に転落し、直後に現場には轟音と共に巨大な炎があがった。
この事故で、トイボネンとコ・ドライバーのS.クレスト(Sergio Cresto)が亡くなった。
FIAは、この事故の2日後に来季のグループBカテゴリー廃止を発表した。
最終更新:2007年08月12日 03:28