1986年 WRC

第3戦 ポルトガル

[初] Part6(645)
J.サントス(Joaquim Santos) ***観客死傷事故***
J.サントスが運転する、Ford-RS200が最初のSS内カーブでコースアウト。
マシンは観衆の中に突っ込み、観客4名が死亡、30人以上が負傷した。

観客を巻き込む死傷事故の発生で、レースをボイコットする声明をワークス勢から代表してH.トイボネンが読んでいる。
事故による死者は、動画のナレーションでは4名と言っているが、文献によっては3名と記述している。
事故が起きたSSでは、T.サロネン(Timo Salonen) の運転するマシン(Peugeot205Turbo) が、カメラマンの足に当たり骨折するという事故が既に発生していた。


第5戦 コルシカ(ツール・ド・コルス)

[初] Part1(226)
その事故は、第2レグのSS18(コルデ~タベラニ/27km)で発生した。
H.トイボネン(Henri Toivonen)が運転するマシン(Lancia Delta S4)が、左コーナーをハイスピードでコースオフ、マシンは崖下に転落し、直後に現場には轟音と共に巨大な炎があがった。
この事故で、トイボネンとコ・ドライバーのS.クレスト(Sergio Cresto)が亡くなった。

FIAは、この事故の2日後に来季のグループBカテゴリー廃止を発表した。

GrB Lancia Delta S4 Rally Corcega '86 Toivonen crash & Death (YouTube)
Henri Toivonen & Sergio Cresto fatal crash in Corsica 1986 (YouTube)削除済み
クラッシュスレでは、事故後のマシン回収作業の映像や、当時の関係者による無線での会話が収録された映像も挙げられている。

関連動画リンク
Henri Toibonen Tribute (YouTube 4:46) ‥ '07/05/04 追加


最終更新:2007年08月12日 03:28
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