全日本F3 - 第9戦 富士(富士スピードウェイ) 決勝
[初] Part1(40)
10月19日 富士スピードウェイ
スタート直後、T.コロネル等二台が絡むクラッシュが発生、コロネルの頭部をマシンが直撃するという事故となったが二人のドライバーは無事であった。
この事故でイエローフラグが出され、レースはセーフティカーが導入される。
マシン撤去作業が行われている中、全車がホームストレート上に戻ってくると一斉にスピードを落としたが、減速が遅れた横山崇のマシンは、すぐ前を走っていたマシンがペースを落としたところに後方から激突。
そのまま宙に舞い上がり、マシンはコースの約5m上をまたがるコナミブリッジに横から激突した。
粉々になったマシンから横山崇はコース上に投げ出され、彼は亡くなった。
死因はおそらくコナミブリッジに激突した際の衝撃による圧迫が原因と思われる。
マシンの破片はコース上、ピット、観客席にまで飛び散っており、観客からは「この世のものとは思えない音がした」と言われている。
ブリッジ激突の瞬間の動画は、これまであがっておらず存在しないか、封印・破棄されたものと思われる。
最終更新:2007年12月13日 11:01