1999年 LeMans24Hours

ル・マン24時間耐久レース(サルテ・サーキット)

1.予選1
[初] Part1(760)
水曜日のナイトセッション中に、E.ヴァン・デ・ポール(Eric van de poele) が大転倒。
このクラッシュで彼は脊髄を損傷。同チームには鈴木亜久里、影山正彦がいたが、彼らのマシン(Nissan R391) は決勝をスタートすることは出来なかった。

関連動画

2.予選?
[初] Part1(6)
木曜未明の深夜セッション中、M.ウェバー(4号車/Mercedes CLR-GT1) が、インディアナポリスで空中回転。

この事故の画像・動画は不明。

3.土曜日・ウォームアップ走行
[初] Part1(6)
2周目のミュルサンヌで、ウェバーが2度目の空中回転。
マシンは裏返しで着地し大破したが、ドライバーは無事に救出された。
マシンが修復不可能な為、4号車(M.Webber/J-M.Gounon/M.Tiemann) は、ここで決勝出場を断念した。

宙を舞ったシーンの連続写真は専門誌などで扱われた。

事故後の救出・撤去作業時の映像
Le Mans 99' warm-up Mercedes CLR-GT1 crash (YouTube)

4.決勝(76周目)
メルセデスは、残る5号車(P.Dumbreck/C.Bouchut/N.Heidfeld)、6号車(B.Schneider/F.Lagorce/P.Lamy)の2台体制で決勝スタート。
しかし76周目に、今度はP.ダンブレックのマシン(5号車/Mercedes CLR-GT1)が宙に舞い、マシンはコース外へ飛び出し林の中へ落下した。
ドライバーは自力で脱出し、今回も大事に至らずぬ済んでいる(ただし、ダンブレックはクラッシュ時の記憶がなかったと言われている)。
メルセデスは、77周目に6号車を早々にリタイアさせ今回のレースから撤退した。
この事故以来、メルセデスは、耐久及びスプリントのGTレース(DTMを除く)には出場していない。

当時のTV中継における、解説の由良氏の「あー!外行っちゃった!」のセリフは有名。

コース外でクラッシュしたマシン

4.決勝(深夜・174周目)
T.ブーツェン(2号車/Toyota GT-One)が、174周目に他のマシンに接触されてクラッシュ。
この事故でブーツェンは脊髄を損傷し、レース界を引退した。

※この事故に関する画像は調査中


最終更新:2007年08月26日 14:40
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