ゲーム製作その前に
このページを見ているということは、あなたもきっとゲーム製作に興味があるのでしょう。
「何かを作ってみたい」
これは、ロマンですよね。分かります。しかし、ゲーム製作にはとてつもない時間がかかります。
1ヶ月や2ヶ月ですむことはほぼありません。
一年以上作ってる企画も多々あります。
夏休み中暇だから作りたいとかはあきらめてください。
定期的に時間が取れる人でなければ難しいです。
そこを踏まえてもう一度考えてみてください。
・・・・・・さて、それではいよいよ説明に入りたいと思います
このwikiでは「ADV」や「ノベゲー」や「サウンドノベル」(全て合わせて以下ADGとする)に限っての情報公開をしています。
もしあなたが、RPGや格闘ゲームなどを作りたい場合には
ゲ製作技術へGO!
ゲーム製作には各担当が必要で、自分が担当しない部分は人を募集する必要があります。
もし、あなたが万能なら特に必要はありませんがそういう人は殆ど居ないでしょう。
(■:必須、□:重要、△:できれば)
■ディレクター
主な仕事:製作指示、取りまとめ、雑用、各担当との連絡
コメント:企画を引っ張って行く進行役です。進行役の良し悪しでゲーム製作は決まると言っても過言ではありません。各担当のモチベーションを気にしつつ、期限を定め作品を提出させる必要があります。スタッフ逃亡との戦いもあります。(後述)
注意点:できる限り、ゲーム製作の経験がある人にやってもらいましょう。すべてのスタッフの仕事内容に関する知識がある人でなければ難しいです。
- 最初に企画を立ち上げた>>1が兼任する場合が多いです
■原案
主な仕事:原案製作、世界観構成、設定検証
コメント:どのような話にするか考え、世界観や時代、季節、登場人物などを決めます。設定に矛盾が無いか検証したりするのも仕事に含まれます。場合によってはプロット製作もやります。
注意点:その場の思い付きではなく、ある程度(メインルートくらいは)の構想を練ってから発表しましょう。しかし、あまりガチガチに固めてしまうとライターの入る余地が無いので、ライターが「用意された駒を使い、その世界で好きに動かせる」くらいまでの構築でとどめておくことも大切です。細かい名称などは後から変更可能なので、ガンガン進めましょう。矛盾のある設定を平気で出すようなことをすると首切られますのでご注意を。
一例ですが、どんなことでも魔法で解決できる世界で木に登ってりんごを取るみたいな描写を入れてしまうと「なぜ魔法を使わないの?」となってしまいます。「子供だから魔法がまだ禁止」「その子は魔法が使えない」色々考えられますが、その次のシーンで普通に魔法を使ってたりするともう「なんだこの糞ゲー、矛盾しまくりだろボケ!」となってしまうわけです。最初に矛盾の無い統一設定を作るのは本当に大切なことです。
- 最初に企画を立ち上げた>>1が兼任する場合が多いです
■シナリオライター
主な仕事:シナリオ製作
コメント:これは・・・・・・説明の必要はあまり無いかと思います。
注意点:もし、複数のライターを募集する場合は、メインライターを設定することを推奨します。別にその人が偉いとかそういうことではありません。書き方を統一しなければ、シナリオがめちゃくちゃになってしまうからです。例えばですが、夏目漱石のように硬い文章を書く人と、ハルヒの作者のように今風の軽い文章を描く人がいたらどうなるとおもいますか?
分岐までは、
「俺・・・・・・もう我慢できない。」
理性はもうどこかへ飛んでいた。ユミを犯す。俺の頭にはそれしかない。
・・・・・・と、テンポよく進んでいたのに、その担当のシナリオに入った瞬間
「ああ、やめて!」
だが、その女性の妖しきは、ただの色香と思いからなる。抱き寄せて嗅んでみればその香の芳しさにわが一物は高鳴りを覚えん。
なんて、なったら嫌ですよね。これは極端ですが微妙な差でも違和感を覚えるものです。できる限り一人の書き方に統一するといいですね。
採用の基準:シナリオライターの絶対条件は「PCの所持(共用は可)」です。携帯でははっきり言って不可能です。「スクはわかんない、絵はかけない、でも参加したい」という、中学生がよく携帯で名乗りを上げてきます。即お断りしてください。
一度決めたら、なかなか首を切れないものです。採用の前にサンプルSSくらいは投下してもらってください。文章を書いたことも無いような奴が平気で名乗り出ますのでここでの選定はかなり重要です。
■絵師
主な仕事:絵
注意点:こちらも複数募集する場合は絵柄の統一に気を配ってください。もし、塗りが別に居る場合は影指定や色の仮置くらいは最低限やるべきことに含まれます。絵は、好き放題かいていればいいわけではありません。立ち絵だけでも、衣装違い、表情違い、などといったおもしろくない「作業」をたんたんとこなさなければなりません。もし、作業量的に無理ならキャラ数を減らしてもらうか、他の絵師を追加してもらうようにはっきりディレクターに伝えましょう。「できるできる・・・・・・やっぱできない」は絶対やってはいけません。
採用の基準:絵が上手い=即決・・・・・・と、言いたいところですが大切なのはそこではありません。ちゃんと、最後までやり遂げられるかどうかが重要です。絵が上手い人は希少であり、そこの企画を抜けてもどこでも拾ってもらえるせいか上から目線の人も少なくありません。
「参加してやる」みたいな態度の人はいくら絵が上手くても断ることをお勧めします。他のメンバーから不満が出て企画消滅なんてこともよくあります。もちろん、上手い人=傲慢、なわけではありませんので上手い人でちゃんとやってくれそうな人がいたらお願いしちゃいましょう。
絵はいいに越したことはありませんが、「絵でしか勝負できないようなADG」なら最初から作るのをやめたほうがいいです。上手い絵師を探すのに躍起になる暇があったら他の作業を進めましょう。
△塗師
主な仕事:絵の着色、背景
注意点:絵師より塗師のレベルが高いと100%いざこざが起きます。よっぽどのクオリティを目指してるわけではないのなら、はっきり言っていないほうがスムーズに進む場合も多いです。
採用の基準:絵師の作品を見せて、サンプルとして着色してもらいましょう。得意な絵柄などもありますし、得意な配色パターンなどもあります。どうしても必要なスタッフではないので、あせって決める必要はありません。
□SE(音師)
主な仕事:ゲーム中の音楽の作成
注意点:汎用性の高い効果音はけっこうフリーでそこら中にあるので、BGMに専念したほうがいいかも知れません。
採用の基準:サンプル必須。戦国時代のADG作るのにロックでメタルしか作れない人では難しいです。(ギャップ狙うならいいかもしれませんが)世界観にあった音楽を作れる人にお願いしましょう。
- たまに、いるんですよ適当にそれっぽく鍵盤叩いて「はい、オリジナルBGM」みたいなのが。せめて、テンポくらいは・・・・・・
△Web管理
主な仕事:Web管理
注意点:見やすく、サンプルはバンバンあげる、しかし公開しすぎない。シナリオまで公開してるところがありますが、シナリオも絵も分かってるのにわざわざやる必要はありませんよね。
採用の基準:特にありませんけど。html直打ちできるくらいのスキルはあるといいんじゃないでしょうか?Flashコテコテーとかだと時間かかりますし。
- wikiだったらだれでもできますので、わざわざ募集せず各担当が自分の項目を自分で更新するようにすればいいという話もあります。
■スク
主な仕事:シナリオ、絵、BGM,その他素材をスクに打ち込みゲームにする
注意点:「○○がこないから何も出来ません」とか言うのは辞めましょう。立ち絵が無い間は棒人間で仮置きしてもいいし、システム構築してもいいしとにかく出来上がった素材はどんどん組み込んで行きましょう。実際に動作を見るとスタッフのモチベーションは格段に上がります。
採用の基準:その人がどこまでできるのかをきちんと聞きましょう。基本的には「基本機能を使用したタグ打ちが出来る」が、最低条件であり採用条件です。というか、これ以上のスキルは別に必要ないのであまり高望みせずにやってもらいましょう。
基本的にNscripterか吉里吉里になると思います。
- スクは軽く見られがちですがエフェクト考えたりするのは結構大変なんです・・・・・・たまには愛してやってください・・・・・・
こんなもんですかね?
自分の知ってる範囲で書いたので、他にも何かあったら適当に追加して下さい。
最終更新:2008年12月30日 01:47