穿頭術

米:Trepanation

頭蓋骨に穴をあける治療法の一種。


概説

古代からオカルト的思想で行われてきた、頭蓋に穴をあけ、塞ぐことなく頭皮を縫合する治療法のこと。現代では、正当な手術目的で頭蓋に穴をあける行為も穿頭と呼ばれている。

但し、この治療法の効果は全く立証されておらず、脳を守る頭蓋の一部を欠損するので危険なものとされている。決して真似をしてはいけない。

補足

古代文明の遺跡から発見される人骨にみられた穿頭術の跡と考えられた跡のなかには、戦闘によって開いた穴も存在し、各地で広くこの治療法が知られていたかは定かではない。
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最終更新:2021年08月22日 13:42