101号室

米:Room 101

ジョージ・オーウェルの小説「1984年」に登場する拷問・洗脳を目的とした部屋。


概説

全体主義国家「オセアニア」の愛情省の施設に存在する部屋。
101号室で行われる拷問は、従来の水責めや電気椅子によるものではなく、各々の人が持つ恐怖や嫌悪の対象によって精神的に追い詰めていく、といった手法がとられている。

補足

以下は作品に登場する人物オブライエンによってされた101号室の説明。

  • 「一〇一号室には何があるのか、と。君はもう答えを知っているはずだ、とわたしは答えた。誰だって知っていることだ。一〇一号室にあるのはこの世で最も恐ろしいものなのだと」

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最終更新:2021年08月28日 14:07