多くの人・種族・生物が混在する世界。
それらは独自の国家・またはコミュニティを形成し、生活を送っていた。
大海に浮かぶ島あれば、無限の草原広がる大地あり。
生きとし生けるものは地に足を着け、または梢に止まり、水をゆりかごに、
それぞれの生を生きている。
――とある大国。
多くの生き物が暮らすその国は、大陸の要所にあった。
その国で「こころ」を集める、ひとつの宗教。
種族・国・大陸を超え、長年にわたり信じられてきたもの。
それは「 」。
それを信じ、国の中枢に置く。
そんな大国に忠誠を誓う、とある騎士から、この話は始まる……。
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最終更新：2010年08月15日 23:43
