きおめも3 考察いろいろ
考察3:レーヴやイルはつまるところどういう存在なのか
- 新規解釈の一案として。
- 眠りなどをつかさどる神様?異世界の何か?のような記述もありましたが・・・。
- たとえば地球上におけるオゾンやら酸素やら、目に見えないけれど非常に重要で必要な元素をファンタジーかつマジカルにエレメント比喩されたもの。
- 人の吸う空気ひとつとっても、いくつかの成分から構成され、特定の成分のみを抽出とかしてしまうとえらいことになってしまう。
- 「 」というなんらかの性質を持った成分(?)に昔から目をつけていたジャポネ。長い時間をかけ、特定の物質のみを抽出(分離)するのを試みる
- 「 」が何かとすれば、マギという漫画で言うルフ、とか、エナジーとか魔力とか、ルーンとか、マナ、などに近似している。
- 空気のように人知れずありふれていた「 」の成分バランスがおかしくなったので、世界の人々に異変がおきはじめた。
- いままでは ”レーヴ=あたり””イル=はずれ”という認識があったと思うが、ここでは、実は逆で、イルこそ“当たり”の力の塊だとする。
- あえて言葉を悪くすると レーヴは残りカス(イル談かもしれない)からっぽ、ぼんやり、無害。宗主が必要としなかった力は残されている
- 必要とされなかったものの塊が、カジュの無意識下の願望によって化学反応のようなものを起こして実体化を果たす・・・?
- (宗主が必要としなかっただけで、ちゃんとレーヴだって俺たちにとっては必要な存在なんだ!という具合ですか・・・)
- イルの特性について
- ブラックホール的な要素のある何か 吸い込むのは人々の自我とか理性とか生気とか
- とりあえず吸い込んでないとイヤ。宗主ももっと取り込めっていってるし、じゃましないで。イライラ。
- イルが吸い込んだ色々は凝縮して宗主が使いますけど何か。
- 宗主が物理的な実体化を特に必要としてこなかったので最初は黒い霧のようなかたちで、言葉も特にない。ズモモ・・・。
- あるとき何かあって、移動するとか意思疎通に不便なので、とりあえず人の形させとくか、という淡白な理由で実体化。
- 顔や言葉に出さないけど、宗主もイルも実体化けっこう気に入ってるとカワイイ
- イルは力が強いので、変幻自在ではある(体の一部を黒い霧にもどしたり襲わせたりとか)
- 大型野生種の精神をとりこんで(のっとって)モンスター化させたりとか
- 小型野生種の精神をとりこみまくって 雑魚モンスター大量発生とか
- 精神の質的に優良(イルにとって)なのは人間だし、知能が高いくせにゴチャゴチャしてるのはもっといいよね。
- でも動物とかに比べると理性とか秩序とか邪魔なものがあって精神干渉しにくくてうっとおしい!なんとかして!
- すごい力を秘めた魔石でもいいし、隠された呪術でもいいし、新たなる化学反応でパワーアップとか。
- できればすごい力を半永久的に独占して使いたいので、イルはずっと宗主のそばに居ていいのよ。
- 宗主のそばにずっといていいなら、もっと強くなるし、いくらでもこの力を使っていいヨ!
- イル「レーヴだってカジュたちとずっとずっと一緒に居たいって思ってるくせに、邪魔するな!」
- イルがブラックホール的な役割をする一方で、レーヴは実はホワイトホール、生み出して与える方の特性を持ってる・・とか。
- 極端に特定の要素をイルサイドに抽出されてしまったので、レーヴの初期能力はほぼゼロに落ち込む
- カジュに出会い、仲間に出会って「与えられる」ことによってジワジワと回復、【考察2】のイベントにより自活能力の再生を果たし、本来の能力を発揮し始める
- 本来の「 」という安定したエレメントに戻す必要があるので、イルとレーヴは再同化しなければならない?
- ここから更にぼんやり
- 「 」というエレメントは王国のかいわいに集中している要素で(いにしえのなんたらと契約した守護エナジーやらなんとか)
- 大森林や砂漠地方、獣人の暮らす地方にも、きわめて近似しているが、微妙に性質の違う「 」がそれぞれ存在している・・とか・・・
- 信仰対象であったりなかったり
考察4:ジャポネと王国の因果?
- じつはジャポネは結構昔からこの計画?に着手していた
- ジャポネは何気にエレメントにおける化学的(あくまでこの世界においての化学)な研究が進んでいて、同時に呪術的なまじない(魔法ともいえる)も最先端
- 20年ほど前にグラン将軍が大活躍だったころにも、王国にちょっかいかけてた節がある
- じつはその更に以前(グランさんが10代だったころとか)にも盛大に侵攻を試みた歴史があるらしい。なぜか失敗したらしい。
- そのころ、王国はまだそんなに大きくなくて大陸にも未開発の土地がたくさんあった
- 「 」という王国に存在するエレメントに目をつけたのがそのころで、けっこう執念深く、代を受け継ぎながら研究してた様子
- 王国は王国で、水面下で対抗手段とかいちおう練ったり執行してがんばってた様子
- でも上の人が世代交代とかして「大丈夫なんじゃない、それより領土領土」とか平和ボケて大陸内で他国とやりあっちゃったとか
- 国はおおきくなったけど、いろんなところがザルの目になってるよ・・・大丈夫なの
- ちょっと心配だから外国人でも腕のたつひとは騎士団に入ってもらおうか!傭兵扱いだけど!
- だめだこの国はやくなんとかしないと
- ジャポネ「なんていうか、好機?最終段階はいっとく?」
- 王国「なんていうかマズイことになってるんだけど、もしかしてジャポネ?公になる前に収束できないかしら」
- シャム「どうでもいいからどっちも潰れてくれないかな(護りたいものが在る以上、この国の騎士としてやるべきことがある)」
- ジン&マコト「本音と建前逆になってるけど・・・まあ、気持ちはわかるっていうか・・・潰れるのはさすがにまずいからそうなる前に打てる手は打っといた方がいいよなあ」
- シュウ「打てる手があるなら打っておくのは同感ですが、こちらはこちらで手段をさがしてみます」
- カジュ&レーヴ「世界が最近なんかおかしいらしい。活躍のチャンスかも。ついでにレーヴの記憶喪失の手がかりでも探そうぜ」
- ひらたくいうと セオリーとして先手を打ってるのはだいたい悪
- ジャポネはなぜ王国をねらうのか?(世界制服の足がかり?)
- 現宗主は若いころから麒麟児として期待をうけて長くかかわっている。
- 思念体というか此処まで高濃度にイルを抽出できたのは現宗主のちから。
- なんで女装なのかまではちょっと・・・← イルが近くにいると正気を失うから・・・?←
- 新興宗教というのは一種の手段とか仮の姿とか。
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ジャポネの女装に関しては、日本古来の儀礼の拡大解釈が通じると思います。
ものすごく噛み砕いて説明すると、
男子は生命力が弱い>生命力が弱いののは、悪霊のせい>なら、女装させて悪霊に「この子は女の子」だと勘違いさせればいいじゃない
的な(ここまでは、日本で実際にあった慣習)。
拡大解釈は「霊的能力が高い人間は、より悪霊に命を狙われやすい→女装は、霊的能力が高い人間がする(一種の慣習化)。
と、ざっと考えてみました。
ただしこれは、ジャポネ全体に「霊的能力が高い」と分かるような指標、基準が広まっていないと通用しないかも。
つまり、コーサカやマミヤは「霊的能力が高い」&「エリート」っぽい。
(memoに失礼、不要であれば消してくださいな shu)
最終更新:2011年05月17日 03:00