夏休みを利用して母さんとアタシは父さんの実家へ来た。
グランマはとても優しい人だけど、ちょっと……うっおとしい。
寂しがりな母さんには、ちょうどいいみたいだけど
正直アタシは三日も朝から晩まで一緒に過ごしたらお腹いっぱいだ。
だからまあ、自転車買ってもらって、隣町まで来てみた。
日本の道はアメリカの道と違って狭いしややこしくて頭にくる。
気が付けば辺りは住宅街。
少し先から同年代くらいの子どもの声が聞こえる。
……それから、男でも女でも大人でも子どもでもないような奇妙な声も。
面白そうだから、私はその声がする方に近付いた。
土管が三つ積まれた空き地に彼らはいた。
ゴリラみたいなのとキツネみたいなのとメガネザルみたいな男の子。
それから……わけのわからないもの。
「青い……狸?」
「ボクは狸じゃなあい!」
呟いた言葉に青狸はクレイジーな声をあげる。
チッ、とんだ地獄耳だわ。
「じゃああんた誰よ」
「人に名乗る時は自分から名乗るもんだろ?」
「アタシはジョリーン・クージョー。
日本だから、空条徐倫って言うんだっけ?」
ドラえもん のび太と ジョジョの奇妙な冒険
最終更新:2009年12月24日 20:28