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仮想通貨とは - (2014/01/21 (火) 03:03:06) の編集履歴(バックアップ)


仮想通貨とは?

  • 仮想通貨とは暗号で書かれているお金
  • 「だれでも」「匿名で」「非常に低い手数料で」送金することができる。
  • 代表的なものにビットコイン(Bitcoin:BTC)とライトコイン(Litecoin:LTC)がある。

仮想通貨ビットコインは2009年に中本哲史と名乗る人物が発明し、当初は1枚1ドル以下だったものが2013年11月には一時1200ドルを記録するときもありました。
(2013/12/19近辺には1000ドルを超えた後の二度目の大幅下落が起き、価値が半分以下になった。)
仮想通貨とひとくくりに言えばゲーム内の通貨から、某知恵袋のコインまで様々なものがありますが、ビットコインが他の通貨と一線を画すのはその匿名性と管理する所(銀行や政府)などがないことにあります。
ゲーム内の通貨は運営者が好きに増やすことができますが、ビットコインは増やすことが出来ません。(詳しくは下の章)
またドルや円を送金するときには手数料かかってしましますが、ビットコインの場合は相手の送金先を入力するだけで手数料なしに10分ほどで送金することができます。
そして前述したようにビットコインには管理する者がいないため口座が凍結されたりすることもありません。

このwikiでは「仮想通貨」とはビットコインやライトコインといった通貨のことをさすようにします。

仮想通貨のリスクとは?

  • 中心となる組織がないので価値の上下をコントロールできない
  • ただデータなので盗まれたり消えたりしても保証がない
  • 今後、政府などにより取引が規制される可能性がある

Bitcoinは2009年に始まったばかりの通貨なのでまだ先行きは不透明な状態です。タイでは違法と判断され、WIRED タイ当局、仮想通貨「Bitcoin」を違法と判断
中国ではBitcoin取引大手のBTC Chinaが新たな入金を停止するなどして、一時1200ドルだったBitcoinのレートが600ドルを割るまで急落しました。WIRED 中国でビットコイン規制:価値は半減
他にもBitcoinには第三者によるクラッキングなどにより盗まれる危険性があります。GIGAZINE テレビでビットコインのQRコードを映したら即座に盗まれるという事件が発生
このようにBitcoinは今後Bitcoinの価値を失いかねない要素が多数存在しています。
また、Bitcoinにはその匿名性からマネーロンダリングや裏取引に使われていることも多く、Bitcoin取引大手のMt.Goxなどはそれを防止するために本人確認のチェックを厳しくするなどの措置をとっています。
しかしなぜこれほどのリスクがあるのにもかかわらず今のBitcoinの総額には84億ドル以上の資金が集まっているのでしょうか?
Bitcoinには上限が決まっています。(2140年に2100万枚)この性質は金に似ています。しかし金は現実に存在し、また装飾品などとしても価値があります。
Bitcoinが金と違う点はBitcoinはデーターであり簡単に移動や取引ができるということにあります。
この利点がBitcoinの価値を生み出しています。金や信用通貨などを遠くに送金する際には手数料がかかりますが、Bitcoinはデーターであるという点からインターネットのある環境ならばどこにでも簡単に送金できます。
この点から現在のBitcoinの価値は生まれています。

仮想通貨を手に入れるには?

  • 交換所で円やドルと両替を行う
  • 取引(オークションや個人間など)で手に入れる
  • マイニングする

仮想通貨は主に買う、マイニングするといった方法で手に入れます。買うには取引所があるのでそこで入金を行い、ビットコインに両替します。(主な取引所は後述)
マイニングは用語解説のページで詳しく解説を行っています。

ビットコインって詐欺?

詐欺ではありません。ビットコインとは語弊を恐れずに言うならば「信用」を担保とした通貨です。
仮想通貨はマイニングによってでしか生成出来ないので、作成者でさえ偽造することが出来ません。

もっと詳しい仕組みを知りたい!

中本哲史氏による日本語のホワイトペーパーが公開されています。
ここには技術的な仕組みが書いてあるのでここを参照なさってください。
ビットコイン:P2P 電子マネーシステム

















































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