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用語解説ページ - (2013/12/21 (土) 14:05:14) の編集履歴(バックアップ)
マイニング
マイニングとは?
- 仮想通貨をパソコンなどを使って手に入れること
- ビットコインの採掘は現状ではそれなりの機器がいる
仮想通貨は初めは0の状態から始まります。そこからマイニング(直訳すると採掘)といって現実世界で言う鉱物の採掘を行い、仮想通貨を手に入れることができます。
仮想通貨ではコンピュータの演算能力を使用してブロックを探し出し、新規ビットコインを生成する過程をマイニングといいます。簡単に言うと簡単には答えがわからない問題をパソコンを使って解いて、解ければ報酬に仮想通貨がもらえるという仕組みです。
ビットコイン初期の頃は我々のCPUでも多く掘れていたのですが、今現在CPUでの採掘は現実的ではありません。
理由として、仮想通貨のマイニングは人が増えるほど、掘りにくくなるという仕組みがとられているため、現在ビットコインの採掘には「ASIC」という専用デバイスを始めとした効率を重視したものが登場しており、
普通の人が持っているような機器では掘ることはできても現実的な金額にはならないという理由が挙げられます。
他の通貨はどうなの?
- 仮想通貨はビットコインだけでなく、ライトコイン(Litecoin:LTC)やフェザーコイン(FeatherCoin:FTC)など多くの種類がある
- 他のものはビットコインに比べてまだましなものが多いが、レートが低かったりして採算という観点からは不利
仮想通貨はビットコインが圧倒的ではありますが、他の通貨もあります。代表的なものにライトコインがあります。
ビットコインが新規参入が厳しいという現実を受け、ライトコインにはASICが使えない仕組みが採用されており、我々のパソコンでもそれなりの量を掘ることが出来ます。
しかし、昨今のビットコイン人気を受けライトコインもどんどん掘ることができる量が減ってきています。
一般にビットコイン以外の仮想通貨はマイナーコインといいます。
各コインの解説は
仮想通貨一覧に記載してあります。
マイニングの種類とは?
- マイニングにはソロマイニングとプールマイニングがあります。
- ビットコインやライトコインなどはソロマイニングでは非常に困難場合が多い
マイニングにはソロマイニングとプールマイニングというものがあります。ソロマイニングは一人で採掘を行い、新規ブロックを発見した時に報酬をすべて手に入れることができます。
プールマイニングは他の人と協力して演算を行い、誰かが発見した際に作業量に応じて報酬を分配するという仕組みです。
マイニングやり方についての詳しい解説は
マイニングのやり方に記述してあります。
ソロマイニングは報酬をすべて手に入れる事ができるというメリットがありますが、新規のブロックを見つけるには数年かかり、またそのブロックを他の人により見つけられる可能性があります。
つまりライトコインやビットコインではもはやソロマイニングは現実的な時間では成功させれる可能性が非常に低いということです。
例外として、莫大な設備投資を行えば現実的な範囲でソロマイニングをすることができます。
しかしそれのやり方についてはこのwikiには書いてありません。
hash/s
hash/sとはマイニングの速度の速度のことです。一般的なCPUでは40khash/s前後が多いようです。
GPUによって出せる値はGPUによって変わるため、
GPU別速度比較とそのオプション解説ページに記載しています。
プール
- 仮想通貨を採掘するときに他の人と協力して採掘する場
プールには仮想通貨ごとにあり、同じ仮想通貨でも色々な種類なプールがあります。詳しくは
プールの使い方に記載してあります。
採掘
1satoshi
- 0.000 000 01 BTC = 1 Satoshi
ビットコインなど多くの仮想通貨は1枚以下に分割することが出来ます。
ビットコインの場合は以下のようになります。
- 1BTC = 1ビットコイン
- 0.01 BTC = 1 cBTC = 1 センチビットコイン(またはビットセント)
- 0.001 BTC = 1 mBTC = 1ミリビットコイン(または1ミリビット)
- 0.000 001 BTC = 1 μBTC = 1マイクロビットコイン(または1マイクロビット)
また将来的に拡張することも可能なようです。