【ヴルコラカス】 (人狼)

 

亜種はもっとあるかもしれません。

 

【ウェアウルフ(Werewolf)】

ワーフルフとも呼ばれます。

狼憑きとも呼ばれますが、人間の姿にもなれる狼と言ったほうが近いでしょう。

狼の姿になると2メートル近く、俊敏で力も並外れており、満月には絶大な魔力を解放でき、その爪や牙は鉄をも傷つけます。人語を解することもでき、獣人系魔族の中では高い知能を持ちます。

 

小さな集落を形成して生活しており、基本的に餌として人間を襲うことはありませんが、危険が迫ったとき、危害を加えられたときには容赦なく噛み殺します。

また、人の血を覚えるとコミュニティから追い出され、害なす魔獣として孤独に生きることになります。

アルスゴール(沈黙)の族長はこの種族の地が混じっていたのではないかと言われています。

 

 

【ヴィルカタ(Vilkatas)】

 

上記のワーウルフが人の血を覚え、ヴァンパイアに変化途中の狼。

初期(100年ぐらい)は人の姿は取ることはできず、人語も話せず、狼として暮らします。

またどういった性質の変化か、ヴァンパイアを護るように行動するので、ヴィルカタを使い魔のように扱うヴァンパイアもいます。

最終更新:2008年11月29日 22:51