as

"As" の様々な用法


【品詞】:4つの品詞を持つ。

  • 従位接続詞
 後ろには, S + V の完全な文が来ます。
  • 関係代名詞
 後ろには不完全な文が来ます。
  • 前置詞
 後ろには,名詞が来ます。
  • 副詞
 後ろには,形容詞か副詞が来ます。

as ~ as

間に入れることの出来るものは、
①【形容詞】
②【副詞】
③【形容詞+(冠詞)+名詞】

しかし、③の場合、冠詞の倒置が起こり、冠詞が形容詞の後にくることに注意。有名な "as many as ~ "は③のグループにあたる。また、③の場合、as の間に置いたものと同種のもので比較を行わなければなりません。

 I know as tall a boy as you.

この文を分解すると、1つ目のasが【副詞】、2つ目のasが【関係代名詞】である。副詞のasはtallを修飾する。接続詞のasの後ろには、you (know).が続き、このknowの目的語は先行詞である a boy である。

また

 I know a boy (who is) as tall as you.

この文を分解すれば、1つ目のasが【副詞】、2つ目のasが【接続詞】である。副詞のasはtallを修飾する。接続詞のasの後ろには、you (are).という完成した文が続く。

つまり、asの前でSVOなどの文が完成している場合(asに挟まれるものが副詞である場合が多い、またvが自動詞の場合)には、2つ目のasは接続詞になりますし、完成していない場合には関係代名詞になること(③の場合)が多いです。


as ~ as を使う上で覚えておきたい基礎知識


much, manyの品詞

much:【名詞】【形容詞】【副詞】
many:【名詞】【形容詞】

 ① They can read books as much as possible(○)
 ② They can read books as many as possible(×)

どちらの文も2つ目のasが前置詞であり、名詞possibleとセットになって副詞句を作ります。①の文はmuchが副詞であるため問題ありませんが、②の文ではmanyが形容詞であるため、修飾する名詞がないという文法的間違いをしてしまいます。


最終更新:2011年08月20日 05:11
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