クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み

作品情報

作品形式 TRPGリプレイ
作者 内山靖二郎
出版社 新紀元社
初版発行日 2010/8/14
御津門大学の民俗学研究室を中心とした探索者たちが調査旅行先で怪事件に巻き込まれるTRPGリプレイ。

第一話 水底の早贄

初出:Lead&Read Vol.1
高知県土佐郡奥大野越の現在はダムとなった飛渡と呼ばれる地域に伝わる沼神伝説の調査。
現地では年老いた老人は「沼神様の元に生まれ変わる」と伝えられている。

+ 核心的情報
「REVELATIONS OF GLAAKI(グラーキの黙示録)」1巻が登場。
“タグ・クラトゥアの逆角度”をアーティファクトとし、見た目をエジプトの「太陽の船」と設定している。
グラーキの従者からはクチナシの花のような甘い香りがすると設定されている。

第二話 潮あふれる海

初出:Lead&Read Vol.4
探索者の弟が持ち出した、ラピタ土器と思われる壺を返還しに福岡の磯良村を訪れる。
磯良村には大綿津見を祀る小さな祠があり、本殿にあたる離島には潮満珠と潮乾珠が祀られていると伝えられている。

+ 核心的情報
磯良村の住人は安曇磯良=深きものの子孫。潮満珠はルルイエと繋がる門であり潮乾珠は門を閉じるアーティファクト。
クトゥルフの星の落とし子と深きものが登場。

第三話 仮面の送り火

舞台は秋田県の山間部、雄勝郡鹿島町。土着の儀式に使用されたと思われる素焼きの仮面が発掘されている。
鹿島町の名は鹿島信仰由来だが現在は廃れている。

+ 核心的情報
鹿島町の鹿島様は現地では古来「ういか」と呼ばれており、正体はウィッカーマン(ニャルラトテップ)。
ケザイア・メーソンが現代に蘇らせようと暗躍している。ブラウン・ジェンキンが登場。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 作品
  • 2010年
  • Deep Ones
  • Nyarlathotep
  • TRPGリプレイ小説
  • Gla'aki/Glaaki
最終更新:2024年11月12日 04:07