作品情報
作品形式 |
小説 |
編者 |
大瀧啓裕 |
出版社 |
青心社 |
初版発行日 |
1988/12/25 |
青心社の「クトゥルー」シリーズ全6巻を元に再編・改訂した邦訳アンソロジー集。
収録作品
原題:The Call of Cthulhu
著者:H・P・ラヴクラフト
翻訳:大瀧啓裕
原題:The Gable Window
著者:ラヴクラフト&ダーレス
翻訳:大瀧啓裕
原題:The Diary of Alonzo Typer
著者:ウィリアム・ラムリー
翻訳:大瀧啓裕
原題:The Return of Hastur
著者:オーガスト・ダーレス
翻訳:岩村光博
アイルズベリイ街道の屋敷に棲む老人の指定遺言執行人となった主人公は、「書棚の書物ごと屋敷を破壊」するよう指示を受けるが約束を違え彼の甥に屋敷を相続させる。
甥は老人が遺した書物を調べ、彼がそのような指示を出した理由を探る。
アーカムが舞台。ミスカトニック大学が登場。インスマスが言及される。
『ネクロノミコン』ラテン語版、『妖蛆の秘密』、『屍食経典儀』、『無名祭祀書』、『エイボンの書』、『ナコト写本』、『ルルイエ異本』登場。
〈旧神〉と〈旧支配者〉、四大霊による分類が解説されている。
老人は死後、魚のような姿に変貌している。
原題:Notebook Found in a Deserted House
著者:ロバート・ブロック
翻訳:三宅初江
原題:The Horror in the Museum
著者:ヘイゼル・ヒールド
翻訳:東谷真知子
原題:The Seal of R'lyeh
著者:オーガスト・ダーレス
翻訳:岩村光博
原題:H.P.Lovecraft:The Gods
著者:リン・カーター
翻訳:大瀧啓裕
著者:大瀧啓裕
最終更新:2024年02月04日 04:07