ホームズ鬼譚〜異次元の色彩

作品形式 小説/ゲームブック
出版社 創土社
初版発行日 2013/9/1
『異次元の色彩』と『シャーロック・ホームズ』をテーマとしたアンソロジー。

収録作品

  • 宇宙からの色の研究
著者:山田正紀
ドクター・ワトソンは、シャーロックホームズを殺害した容疑で告発された被告人コナン・ドイルへ脳スキャンを行うために予備審問に召喚される。
閉廷後、彼を裁判に召喚したМから不審死の調査を指示されたワトソンは協力者と共に現場に向かう。

地下墓廟にダレット伯爵の「屍食教典儀」、フォン・ユンツトの「無名祭祀書」、ルドウィリ・プリンの「妖蛆の秘密」が存在。
「ネクロノミコン」原理主義者の狂えるテロリスト詩人アブドゥル・アルハザードが言及。

狂気山脈、食屍鬼が言及される。“色彩”、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトが登場。

ワトソンには“異形のもの(クトゥルフ)”を探す性がある。

アメリカのスーパーマーケットが霧に包まれ化け物に襲われたという都市伝説が語られる。

  • バスカヴィル家の怪魔
著者:北原尚彦
グリンペンに隕石が落ち、17世紀半ばの事件の再現のようにサー・チャールズ・バスカヴィルが殺害される。
シャーロック・ホームズと、その記録係は医師のモーティマーから調査を依頼される。

  • バーナム二世事件
著者:フーゴ・ハル
ゲームブック。

  • 宇宙からの色
原題:The Colour Out of Space
著者:H・P・ラヴクラフト
翻訳:荒俣宏
序盤のみの邦訳。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 作品
  • 小説
  • 邦訳小説
  • 2013年
  • Colour Out of Space
  • Howard Phillips Lovecraft(作中人物)
  • Sherlock Holmes
最終更新:2024年04月17日 19:25