緑の幻影

作品情報

作品形式	小説
作者	倉阪鬼一郎
出版社	出版芸術社
初版発行日	1999/9/20

ホラー月刊誌「ウィアード」は小特集「クトゥルー神話」で累龍三が執筆した「死苦奈の復活」を日本初のクトゥルー神話小説として取り上げる予定だったが、著者が滞在した地に伝わる伝説を題材としたものでクトゥルー神話とは無関係の作品である可能性が浮上する。

クトゥルー神話要素

「ウィアード」にアザトース、ナイアルラトホテップ、ヨグ-ソトース、ショゴスなどを取り上げた人気のない邪神特集が掲載される予定。

クトゥルー、ダゴン、エイボン、エイボンの配下ミカドリュー、異次元の色彩、
ラヴクラフトと「アウトサイダー」、オーガスト・ダーレス、J・F・モートン、ドナルド・ワンドレイ、高木彬光と「邪教の神」、S・T・ヨシが言及される。

地名「赤無」、「伊高村」。

「食屍鬼Ⅱ」「食屍鬼Ⅲ」という題の作中作、
The Esoteric of Dagon、「エイボンの書」、フォン・ユンツトの「完全復刻版 無名祭祀書」、ショゴス溶液が登場。

主人公が顔のない神が銀の鍵で門を開く夢を見る。