斬魔大聖デモンベイン 機神胎動

作品情報

作品形式 小説
原作 鋼屋ジン(Nitroplus)
著者 古橋秀之
出版社 角川書店
初版発行日 2004/8/1
『デモンベイン』シリーズの外伝小説。
189X年、復讐のため魔術結社「D∴D∴(ダークネス・ドーン)」を追う魔術師アズラッドは、彼らが狙う“マナウス神像”を巡り覇道鋼造と関わることになる。

神話要素

「D∴D∴(ダークネス・ドーン)」:魔術師ラアル・ロブディが支配する、“ズアヴィアのしもべ”によって構成された組織。
ズアヴィアのしもべ:南米アマゾン川流域のマナウスに定住する爬虫類と類人猿を混ぜたような頭部を持つ部族。他生物の脳髄を啜ることでその生物に姿を変える。

ズアヴィア、ナイアルラトホテップという名に近い本質を持つ存在、無限の心臓(“ヨグ=ソトースの影”の形態の一つ)が登場。
ズアヴィア:現象と形容せざるを得ないほどに巨大な赤黒い触手と粘液の不定形の邪神。飛翼や口牙などの器官を各所に出現させ様々に形態を変える。マスター・テリオンの一側面。

「ネクロノミコン」機械語写本、「流血祈禱書」が登場。

南太平洋の海底遺跡、南極大陸の巨大石像建築群、カイロ郊外の無貌の神像、ピレネー山脈の巨大石像などを視察したことが言及される。

登場人物の名称、オーガスタ・エイダ・ダーレス、ニアーラ、アーミティッジ。

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作品 小説 2004年
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最終更新:2024年05月28日 21:18