ナイトランド・クォータリーvol.12 不可知の領域-コスミック・ホラー

作品情報

作品形式 文芸誌
発行 アトリエサード
発売 書苑新社
発行日 2018/2/28

神話要素のある収録作品

小説

  • 沃沮の谷
著者:荒山徹
正始8年、魏の幽州刺史・母丘倹は1万人の歩騎を率いて東征し句麗王都を陥落させる。

邪しき神を崇拝する民族、句麗とトル(クリトル)。
+ 登場・言及

怪物

  • 巨蛆

  • 音符の間の空白
原題:The Space Between
著者:ピート・ローリック
翻訳:甲斐呈二
マーティ・アンダースンは、ミスカトニック大学図書館副館長ハリスンの指示でミス・デ・ホンドの助手となり音楽資料スメルツァー・コレクションを調査する。

  • 融合
原題:Annexation
著者:リチャード・ギャヴィン
翻訳:中川聖
メアリーは癌に蝕まれ死期が迫る夫ウィットリーと再会させるため、疎遠の息子デイモンを探しにリビエラ・マヤの小島に向かう。

デイモンは怪奇小説に夢中でH・P・ラヴクラフトを尊敬していた。

  • 屍蛆の家
原題:The House of the Worm
著者:ミール・プラウト
翻訳:牧原勝志
「人間の思考が形を得て現実化する」という理論に関して議論した翌々日、アートとフレッドは気晴らしに栗鼠撃ちに出かけるが、訪れたサクラメントの森の生きものはみな死に絶えていた。

コラム

  • 幻想文学批評と「宇宙的恐怖」
執筆:岡和田晃

インタビュー

  • 諸星大二郎インタビュー 神話の下に潜むもの
+ タグ編集
  • タグ:
  • 作品
  • 邦訳小説
  • 小説
  • 2018年
最終更新:2024年07月08日 04:04