作品形式 |
小説 |
作者 |
くしまちみなと |
出版社 |
一二三書房 |
巻数 |
全3巻 |
1巻初版発行日 |
2012/1/20 |
安定した職場を夢見、地方公務員試験に合格した五祝神奈は採用辞令交付式の最中、桜田門に向かうよう指示される。
辿り着いた桜田門、皇居で宮内庁式部寮神祇院第壱課に配属された神奈は神祇官として物ノ怪と戦うことになる。
登場・言及
御霊など
夜刀浦の住人が変異する半魚人。
“名状しがたきもの”と呼ばれる。
- “黒く蠢くもの”、“禍つ黒神”、“町呑み”、“フェロウシャス・スライム”
“蛭子”と推測される怪物。「てけり・り」と鳴く。
女の忍び笑いに似た音を出す透明な何か。血を吸うと一瞬だけ姿が見えるようになる。
蜘蛛の糸で巨大な網を編み、それが完成した時に世界が終わると語られる。
地中に潜み大地に大穴を穿つ巨大なイカのような姿の怪物。
千の子を産み落としたと語られる黄泉の地母神。
次元の狭間に封じられ、従者の奏でる笛の音に微睡むと語られる。
アイテム
国津神や、それ以下の妖しの動きを封じる歪んだ五芒星の中心に目のような炎が象られたメダル。
土地
人物
“黒く蠢くもの”を解放しようとする磐長姫の前に通りすがった黒い衣服の男。
「すべてを混沌で満たすために」という言葉を残して消える。
最終更新:2024年09月15日 23:04