作品形式 |
小説(洋書) |
著者 |
William Meikle |
出版社 |
Independently published |
初版発行日 |
2020/1?/? |
神話要素のある収録作品
Drums in the Deep
Maloneは大規模な事故が起きたEllington鉱山に取材に駆り出される。
鉱山経営者はMaloneとChallengerに救助された鉱夫を見せて、大した事故じゃないことをアピールするが鉱夫の一人が「ドラムの音」について語りだすと機嫌を悪くし正式な説明は夜に語るとMalone達を追い出す。鉱夫は酒場のTed老人の話を聞くように囁く。
酒場でTedを見つけたChallengerは「ドラム」に関係するのではないかと水かきの付いた切断された腕を取り出す。
Tedから鉱山に棲む人間に似たより古い時代の生き物の存在と、坑道に入るための抜け道について聞き出した2人は案内人のTom少年と共に潜入する。
地底湖で“Dagon”と唱えながら作業する鉱夫の集団を見つけた二人はTom少年に彼らについて尋ねようとしたが、Tomは姿を消していた。湖に飛び込み魚のように泳ぎ向かってくる姿を見て二人は集団が鉱夫でないことを悟る。
ランプの油を燃やし迫る集団を振り払った二人が出口付近まで逃げ休息していると火傷したTomが姿を見せる。
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登場・言及 |
土地
人物など
- Malone
- Challenger
- Ted
- Tom
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The Colour of the Deep
Daveは洞窟に入ることを躊躇していたがFionaに急かされて足を踏み入れる。
二人が洞窟を訪ねたきっかけは、Daveが子供の頃に友人のGerryとJohnと共に洞窟に入った際の体験をFionaに話したからで、Daveも当時の記憶は薄れていたが洞窟を進むごとにフラッシュバックを引き起こす。
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登場・言及 |
怪物
洞窟の海水溜まりの深みに潜んでいたと思われる。
人間の脳に入り込み、眼の前にいる生き物を何でも捕食する怪物に変える。宿主の瞳の中でありとあらゆる色が踊り狂う。
→水中に潜む。上空のオーロラ≒宇宙に飛び立った? Colour Out of Spaceか?
土地
海賊や魔女、海の怪物が潜んだと地元の住民に噂される海辺の洞窟。
老人たちは、年に最低一回以上町の上空に広がることがある虹色のオーロラは洞窟から現れると信じて恐れている。
人物
“new age”哲学を信じ、Daveに過去の恐怖を乗り越えさせるために共に洞窟に入る。
10歳の頃にDaveと共に“the three musketeers”として活動していた少年たち。
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最終更新:2024年11月25日 17:16