ダーク・ロマンス 異形コレクションXLⅨ

作品情報

作品形式 小説
監修 井上雅彦
出版社 光文社
初版発行日 2020/11/20

神話由来と思われる要素のある収録作

馬鹿な奴から死んでいく

著者:牧野修
魔術医(ウィッチドクター)の語り部は少女・月餅を庇い、共に魔女・糕点师に捕らえられる。

登場人物が顔のない神、無貌の王、這い寄る混沌などと呼ばれる何かを呼び出そうとする。

ぼくの大事な黒いねこ

著者:図子慧
ウルタール財団の駐在員アタルは、ハンナ・ハンケに貸し出された猫シーラの回収のためドイツのヘッセン州に向かう。

H・P・ラブクラフトの「ウルタールの猫」(大瀧啓裕訳)が序文に引用されている。
+ 登場・言及

生物

  • ウルタール猫
ウルタール財団が遺伝子操作で作り出した高い知能を持つ猫の品種。
    • ムッシュ
    • シーラ

人物

  • アタル・アサダ
チェコの大学医学部の学生。ウルタール財団のユーロ駐在員を兼任する。
  • ユルゲン・スナイダー
アタルより一学年上の学生。
  • ハンナ・ハンケ
  • フロリアン
ハンナの甥。
  • ケーニッヒ
  • アウエルバッハ
  • ウルタール博士

再会

著者:井上雅彦
語り部は万聖節前夜までに再会する約束を果たすために、幼馴染の彼女との集合場所を目指す。

《屍衣の花嫁》と題されたファッションショーが行われる。

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作品 小説 2020年
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最終更新:2024年12月19日 10:15