作品形式 |
小説 |
著者 |
出海まこと |
出版社 |
青心社 |
巻数 |
全2巻 |
1巻初版発行日 |
1998/5/9 |
中学生の七森サーラは通学途中、実の父親と名乗る導師ラビ・ラスに攫われる。ラビ・ラスはサーラは自身が神の戦士(イスラエル)を創る目的で生ませた子供だと告げ、弟子の真柳寺美貴彦にカバラ神拳を披露させる。カバラ神拳の習得に同意したサーラはラビ・ラスによる儀式で神的パワーを解放される。
サーラの存在を知ったダゴン教団は、ダゴン顕現の儀式「呪祭闘」に参加する戦士としてサーラに目を付ける。
登場・言及される存在
神など
- 邪なる神クトゥルー
- ダゴン
- 『深き者ども』(ディープワンズ)
- バイアクヘー
- 「人間もどき」、肉人形
ヤコブに肉と霊を調和させた戦いの業を教え、邪なる神との戦いに備えるよう使命を授ける。
アイテム
額に貼り付け「ペリシテの洗礼」を行うことで人間を『深き者』に変える。
ミスカトニック大学出版が刊行した書籍。
- ネクロノミコン
- エプタメロン
- ルルイエ異本
- ソロモンの鍵
- 海神の祈り
- 無名祭祀書
- ダゴンへの祈り
土地・施設
パブ。
小さな漁村のあるリアス式海岸付近の地域。
ダゴン教団の保養施設が存在。
秘術・儀式など
- カバラ神拳
- ペリシテの洗礼
- 呪祭闘
- ヤコブの梯子
- 旧き印、ルルイエの紋章
人物
聖メルキオラ女子学園に通う中学2年生。空手道場「空手道爆極流」の生徒。
サーラの友人。両親がダゴン教団に入信。
サーラの母。旧姓・美加村。
キリスト教の異端宗派の導師。
聖メルキオラ女子学園の教師。ラビ・ラスの弟子。
ダゴン教団教主。肉体を軟体動物のような触手に変形させる。
グレゴォルに心酔する教団幹部。
アーカムハウスのキッチンで働く元ムエタイ選手。
最終更新:2025年02月10日 04:14