小説ネクロノミコン

作品形式	小説
著者	朝松健
出版社	学習研究社
初版発行日	1994/8/23

映画『ネクロノミカン』を元とした短編小説集。

収録作品

ラヴクラフト・レター

ラヴクラフトが「野獣」に宛てた手紙。
『死霊秘法』の実在を伝え聞いたラヴクラフトは、書が収められた寺院を訪ねる。

登場・言及

神・怪物など

• バイアキー

• ヤディスの原始生命体
• 旧神(エルダー・ワン)
• 生命なきもの(ボーンレス・ワン)
• 名前なきもの(ネームレス・ワン)
• ヨグ=ソトート

アイテム

• アル・アジフ
  • 『死霊秘法』(ネクロノミコン)、『死せる名前の書』

土地

• ロード・アイランド州 プロヴィデンス
  • バーンズ・ストリート
  • ブラウン大学
• ニューヨーク ブラウンストン
  • 寺院(テンプル)

• テキサス州クロスプレインズ
• セーレム
• ダマスカス

他作品

• 妖犬
• クトゥールーの喚び声

組織

• 星智教(オーダー・オヴ・スターリー・ウイズダム)、O∴S∴W

人物

• ハワード・P・ラヴクラフト
• 「野獣」(ビースト)
• 神官

• タイニー・スミス
• E・ホフマン・プライス
• C・A・スミス
• ロバート・E・ハワード、ボブ
• アーサー・マッケン
• F・B・ロング
• ファーンズワース・ライト
• ホイップル
• アブドゥル・アルハザード
• エイクリー
• ウィルバー
• ラヴィニア
• ギルマン
• テオドルス・フォレタス
• オラウス・ウォルミウス
• ジョン・ディー

海魔荘の召喚

エドワードはデ・ラ・ポーア館を相続し、弁護士ナンシー・ガルモアから大伯父ジェスロ・デ・ラ・ポーアの遺書と思われる書類を受け取る。
書類には妻と一人息子を亡くしたジェスロが、死者を蘇らせる魔術儀式を行ったことが記されていた。

登場・言及

化け物など

• “偉大な古きもの”(グレート・オールド・ワンズ)
• 妖魔、海魔(ディープ・ワン)

アイテム

• 死霊秘法(ネクロノミコン)

土地

• エイルスベリー街道
  • デ・ラ・ポーア館

通称〈海魔荘〉(ディープワンズ)。

• • サンドウィン館
  • タトル館
• インズマス
  • インズマス・ターンパイク
  • “悪魔の岩礁”(デビルズ・リーフ)

• アーカム
• ダンウィッチ
• アンチェスター
  • イグザム修道院

魔術

• 死者を蘇らせる魔術儀式

人物など

• エドワード
• ナンシー・ガルモア
• クララ
• ジェスロ・デ・ラ・ポーア
• グレゴリー・ギルマン

• エマ・デ・ラ・ポーア
• ヨン
• シュールズベリー教授

冷鬼の恋

犠牲者の髄液が抜き取られた連続殺人事件を調査する記者のディル・ポーケルは、同業のエリオット・ニューマンが遺したメモに記されていたマデン博士を調べるため、彼が住んでいたアパートメントの住人エミー・オスターマンに取材を行う。

登場・言及

怪物など

• 夜魔(ナイト・ゴーント)
• 永遠に生きる原形質

アイテム

• 『死霊秘法』(ネクロノミコン)
• 冷房装置

• 死体蘇生薬

土地

• ボストン
  • ノース・エンド
    • コップス・ヒル
    • ガローズ・ヒル
    • ヘンチマン街
• アジロンダック

• マサチューセッツ州
  • アーカム市
    • ミスカトニック大学
  • キングスポート
• ニューメキシコ大学
• ヴァレンシア医大
• エイルズベリー街道
  • “海魔荘”(ディープワンズ)

人物

• ディル・ポーケル

〈ボストン・ジャーナル〉紙の記者。

• エミー・オスターマン
• エミリー・オスターマン
• リチャード・ゼス・マデン

ミスカトニック大学医学部出身の医学博士。

• リナ・フランク
• サム・リンダー
• アル

• エリオット・ニューマン

〈ボストン・イグザミナー〉紙の記者。

• ムニョス
• トーレス
• ハーバート・ウェスト

マデンと共に〈プロジェクト・クール〉に参加した博士達。

• リチャード・アプトン・ピックマン
• エリオット
• オリバー

幻覚の陥落