作品情報
作品形式 |
小説(洋書) |
編集 |
Kat Rocha |
出版社 |
01Publishing |
初版発行日 |
2014/?/? |
収録作品
Iden-Inshi
著者:Greg Stolze
北朝鮮に拉致された語り部は、金正恩の脳を移植するためのクローンを製作するプロジェクトに従属させられるが、失敗が続く。
プロジェクトに新たに加えられたKiroは“iden-inshi”と名付けられたDNAを持ち込む。
“iden-inshi”を加えると受精卵への金正恩のDNAの転写が完璧なものとなり、2人は代理母への移植の結果を心待ちにするが、代理母全員が溶解する結果となる。
Kiroは“iden-inshi”が遺伝的寄生生物のものだと明かす。
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登場・言及 |
怪物
海から現れ人間を襲い、幼少期の姿は人間そのものだが成長すると両棲類のような姿に変化する子供を産ませる、もしくは犠牲者を直接両棲類のような姿に変える怪物。
土地・施設
人物
プロジェクトの参加者。
Petrovの後任としてプロジェクトに加えられた日本人。
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Pushing Back
著者:J.C.Hemphill
Sikowitzという名の男が警察署で尋問を受ける。彼はMarkの遺体の前で両手が血塗れになった状態で発見された。
Nation of Disease: The Rise & Fall of a Canadian Legend
著者:Jonathan Sharp
When We Change
著者:Mason Ian Bundschuh
我が子を殺害した夫婦。妻は「変化が始まったら自分も殺して欲しい」と夫に要求する。
Nutmeat
著者:Martin Hill Ortiz
Baskinの家に寄生虫研究者のHiram Lernerが訪ねてくる。
彼は付近のクルミ農場に蔓延る寄生虫の対処を依頼され、被害が近隣に拡がっていないか確認に訪れたと説明し、農場で捕獲した寄生虫のサンプルを見せる。
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登場・言及 |
生物
クルミに寄生する全身が神経細胞でできた軟体生物。
深海のチューブワームに寄生して神経系に入り込み支配するCaddaricusと同科の生物と推測される。
土地・施設
人物
植物の寄生虫の研究者。
農家の男。
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The Last Tweet
著者:Charles Black
死の間際に投稿されたTweet。
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登場・言及 |
Great Old One
アイテム
土地
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Secrets in Storage
著者:Greg van Eekhout & Tim Pratt
The Well
著者:Tim Jeffreys
井戸の中にいる男は、眠っている翼を持つ獣に囲まれ息を潜める。
井戸を覗き男に気付いた少女と別の男は、彼を助けようと大声で呼びかける。
The Neon Morgue
著者:Nathan Wunner
The Deep
著者:Corissa Baker
不気味な霧がアイルランド全土を覆う。草木は枯れアイルランド全土が黒く腐り滅び始める。
語り部は、ハサミと触手の手足を持つ巨大なもの達がやって来ようとするのを夢で知る。
Fear and Loathing in Innsmouth: Richard Nixon's Revenge
著者:Jason Andrew
My Friend Fishfinger by Daisy, Age 7
著者:David Tallerman
一番の親友Fishfingerについて書かれた作文。
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登場・言及 |
神
Fishfingerの家族が信仰している神。
土地
Fishfingerが元々住んでいた街。
人物
本名はSamantha。魚の匂いがすることからFishfingerと呼ばれる。
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Chasing Sunset
著者:A.C.Wise
The Thing With Onyx Eyes
著者:Stephen Brown
語り部の祖母は、祖父と共に旅したある航海からオニキスの目を持つ像を持ち1人帰還する。
祖母の死後、遺品は語り部が受け継ぐ。遺品は天井裏に押し込め封じられるが、語り部は像に誘惑されているように感じる。
I Do the Work of the Bone Queen
著者:John R.Fultz
Suck It Up, Get It Done
著者:Brandon Barrows
下水道の整備をして働く語り部は、崩落したパイプの中に醜いwerewolfの赤ん坊のような怪物を見つける。
報告を受けた上司のMartyは「ghoulの赤ん坊」だと説明し、語り部に銃を手渡す。
The Substance in the Sound
著者:W.B.Stickel
Hammich KellermanとEdwin親子は船での釣りの最中、見たことのない浮遊物を発見する。
2人はサンプルとして1つ回収し、海洋科学局で働くTellyに連絡する。サンプルを検証したTellyは発見された座標を確認したいとHammichに頼み、翌日船で発見地点に向かう。
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登場・言及 |
何か
表面に複雑な皺の浮かぶ透明なゼラチン状の有機物。休眠状態であり目覚めると触手を伸ばす。
Tellyは彼から母と妹を奪ったものと敵対している存在だと語る。
土地・施設
- Winthrop peninsula
- Northeastern University Marine Science Center
Tellyの表向きの出身地。
Tellyの出身校。
人物
- Hammich Kellerman
- Edwin
- Telly
Hammichが海軍に所属していた頃からの友人。
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Stone City, Old As Immeasurable Time
著者:Kelda Crich
Elizabethと現地人のガイドのJemplimは古代の寺院に辿り着く。
寺院の中は禁足地で中には入らない約束だったが、ElizabethはJemplimの制止を無視して中に入ろうとする。
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登場・言及 |
神・怪物など
蔦か蛇のようなものを巻いた女性像。
子供を攫い母親を自身の元に呼び寄せて、攫った子供の見た目をした別の何かを返す。
人物
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Hideous Interview with Brief Man
著者:Nick Mamatas
The Sea, Like Broken Glass
著者:Silvia Moreno-Garcia
The Decorative Water Feature of Nameless Dread
著者:James Brogden
Henry
著者:Lance Axt
My Stalk
著者:Aaron J.French
Give Me That Old Time Religion
著者:Lee Finney
Afraid of Dobermans
著者:Chad Fifer
Mortは近所の公園で動物恐怖症に関するドキュメンタリー番組の取材を受け、ドーベルマンへの偏見をまくし立てる。
放送された番組にはMortの出番は少しもなく、隣人のCarrie Masonがドーベルマン恐怖症の人物として映されていた。
Carrieへ憎悪を抱いたMortはドーベルマンを調教して、Carrieを殺害する計画を立てる。
Leviathan
著者:Nicholas Almand
Horrorscope
著者:Charles Black
Brian Sloaneは新聞の星占いの牡羊座の欄に「新時代の幕開け。夢見た未来に到る」という文を見つけ、Great Old Ones復活の予言だと確信する。
Sloaneはカルトの仲間を集め、これまでにない規模の大掛かりな儀式を行う。
The Jar of Aten-Hor
著者:Kat Rocha
The Floor
著者:Jeff Provine
中古住宅の販売を行う語り部とChadは、買い取ったColdwell Bankerにある住宅の清掃を行う。
近隣の住人は恐ろしいものを見るように清掃の様子を見つめ、作業が進むに伴い付近の飼い犬は唸り声をあげ始める。
Waiting
著者:Dennis Detwiller
Other People's Houses
著者:Sarena Ulibarri
You Will Never Be the Same
著者:Erica Satifka
Death Wore Greasepaint
著者:Josh Finney
最終更新:2025年03月20日 08:26