作品形式 |
映画 |
原題 |
Die Farbe |
原作 |
H・P・ラヴクラフト“The Color Out of Space” |
制作総指揮 |
ペーター・ティリッシュ |
製作 |
ヤン・ロス |
監督・脚本 |
フアン・ヴ(Huan Vu) |
製作年 |
2010/?/? |
日本配給 |
Cinemago |
日本公開 |
2023/6/3 |
1975年、ジョナサン・デイヴィスは失踪した父を探しドイツ南西の森林地帯に存在する村に向かう。
村で出会った老人アーミン・ピアスケは、終戦直後の父との出会い、戦争が始まるよりも以前のガードナー家に落ちた隕石について語る。
登場・言及される存在
怪物など
紫・ピンク色の泡、その集合体のような姿で描写される。
隕石内部の球体構造のカプセル?から現れたと思われる。
隕石が落ちた年には、ガードナー家の農場では見た目は豊作だが酷い味の作物が育ち、冬には木々が風もないのに揺れるようになる。
翌年には言葉で説明できない不吉な色の作物が芽吹き、異様な果実が実る。冬には全て枯れ果てた。
小動物が死に、キノコが触れると崩れる脆い物質となった様子が映される。
隕石は磁気を帯びたウィドマンシュテッテン構造の金属製。プラスチックのように柔らかい。常時発熱しており暗闇では微光を放つ。
ケイ素と反応し消失する。硝酸や王水に触れても溶けないが少し冷える。加熱による反応は起こらない。
内部の球体構造は割れた瞬間に空洞だけを残して跡形もなく消失する。
土地
- 米国マサチューセッツ州アーカム
- ドイツ
- シュヴァーベン=フランケン地方(公式サイトあらすじ)、ババリアとヴュルテンベルクの森林地方(字幕)
ガードナー家の農場が存在した土地。現在は貯水池が建設中。
人物
ガードナー家存命当時は村で農場を営む。一家が亡くなった後出兵。
終戦後、村に戻った際にジョナサンの父と出会う。
戦後、軍医としてドイツの占領地域で活動。
記念図書館の職員。
外部サイト
最終更新:2025年03月27日 12:20