作品形式 |
文芸誌 |
発行 |
アトリエサード |
発売 |
書苑新社 |
発行日 |
2019/12/9 |
神話要素のある収録作
罅穴と夜想曲
原題:Lacunae and Nocturnes
著者:ウィリアム・ミークル
翻訳:待兼音二郎
惑星オアシスの植民都市を舞台としたシェアード・ワールド「パンクタウン」の短編。
退行性海綿状脳症に罹患した語り部は、かすかな希望からパンクタウンに流れ着くが、チップを買うだけの余裕はなく中古のスラッギーを購入する。
スラッギーの購入で予算を使い果たした語り部は、路上で弾き語りを行うが脳内空間から立ち上る何かに駆られ、未知の境地の演奏を奏でる。
登場・言及される存在
悪魔神
カリアン族の伝説に伝わる魂の吸引者。
多くの種族が伝説の宮殿に集い踊り狂い、自らを贄に捧げたとされる。
チューム美女が、語り部が演奏中に黒い渦を目撃した話を聞きウッギウトゥだと推測する。
種族
惑星オアシスの原住種。口が耳まで裂けイルカのような笑顔が特徴。
生物
生命工学で造られたナメクジに似た生物。首の後ろに張り付けることで外付けの記憶領域となる。
土地・施設
人物
最終更新:2025年05月07日 20:41