Punktown

作品形式 小説(洋書)
著者 Jeffrey Thomas
出版社 Prime Books
発売日 2005/?/?
惑星Oasisに地球人が植民した都市コロニーを舞台とした“Punktown”シリーズの短編小説集。

神話要素のある収録作品

Heart for Heart's Sake

芸術家のTealと、その恋人でありインスピレーションの源Nimbusは2年間の隣家からの盗電を理由に月末までに1200munits支払うよう命じられる。
Tealは仕事を探そうとするNimbusを制止して2週間後の展覧会の準備を進める。
展覧会ではNimbusを一部に組み込んだ生死と再生のサイクルを題材とした作品が好評を博し、KalianのDarik StuulがNimbus込みでの買い取りを申し出る。

Darikの邸宅にUgghiutuを刺繍したカーペットが敷かれている。

Unlimited Daylight

初出:Fantasque(号不明)
物理的な書籍を好む地球人女性のAnoushka Royは街を歩き本屋を散策することを趣味としていた。彼女はTikkihottoが多く住む区画で見つけた書店に立ち寄り店主のKress Retkuと小説についての話で盛り上がる。
Anoushkaは地球人だけが暮らす小区域で育てられたため、異種族に対して不気味な感覚抱いており、KressがTikkihottoと気付き小さな恐怖を抱くが、その後も書店を訪ね交流を続ける。

Kressが所持していた“The Veins of the Old Ones”を書店の開店資金のためにDove Booksに売却したことを語る(→“Monstrocity”)。
Kaliansが崇める神Ugghiutuに関して言及される。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 作品
  • 小説(洋書)
  • 2005年
  • シリーズ:Punktown
最終更新:2025年05月19日 18:45