作品形式 |
小説(洋書) |
編集 |
Matthew Carpenter |
出版社 |
Ulthar Press |
発行日 |
2018/?/? |
Richard Upton Pickmanもしくは
Ghoulを題材とした短編小説アンソロジー。
収録作品
One Night South of the Border
著者:Paul McNamee
メキシコの麻薬王Cortezについて探るCedric Jonesは就寝中マフィアの手下の襲撃を受け、Cortezのもとまで連行される。
CortezはJonesを拷問し、誰の命令で動いているのか口を割らせようとする。
+
|
登場・言及 |
Creatures
人物など
麻薬王。政府の重役とも繋がりを持つ。
芸術家。女性と関係を持つことを好み、私生児がいる。
|
The Studies of Dr. Reid
著者:Peter Rawlik
Pickmanの失踪後、以前から彼を観察していたDr. Reidは研究の成果をEliotに語る。
+
|
登場・言及 |
怪物など
土地・施設
- North End
- Cabot Museum
- Salem
Pickmanの祖先の魔女が絞首刑になったとされる地。
Reidの調査ではPickmanの血族に魔女がいたのは事実だが、処刑された記録は見つからなかった。
人物
Cabot Museumで過去に剥製師として働いていた人物。
- Nathaniel Pickman
- Bathsheba Orne
Nathanielの夫。
Bathshebaの母。魔女のSarahの娘。
- Eliot
- Thurber
- Richard Upton Pickman
|
The Ghulistan Affair
著者:Sam Inabinet
Pigman
著者:Max D.Stanton
スランプと金欠で苦しむ芸術家のJason Zuckermanは、友人のMediciからアートテロリストPigmanの彫刻を手に入れたと聞く。
Mediciが彫刻のために支払った金額を知ったJasonは、一攫千金を夢見てPigmanの居所を探す。
+
|
登場・言及 |
生き物など
PigmanがJasonに送ったアートの素材。
豚の胎児のようではあるが手足の比率などがおかしく、何処となく人間のようにも見える。
人物など
カートゥーン風の豚のマスクで顔を隠したアートテロリスト。
襲撃先の人々を殺害した後、アートを製作して立ち去る犯行を繰り返している。彼の作品は闇のルートで高額で取引されている。
本名を秘匿しており仮称。Jasonの顧客であり友人の金融業者。
Jasonの元妻。
|
A Creak in the Floor
著者:Victoria Dalpe
Pickman's Model
著者:Max D.Stanton
For Susannah
著者:Tom Lynch
The Ghoul's Portrait
著者:Joshua Reynolds
3名のghoulsが泥棒を追ってHlanithに侵入。匂いを辿り泥棒を発見するが、あっさりと見つけられたことに違和感を持ちAmina Algolはしばらく泳がせて様子を伺うように兄弟に指示する。
泥棒の周囲に魔術の気配が立ち込め、ghoulsたちは魔術師が黒幕で、魔術で操り泥棒を実行役に仕立てていたと判断する。
+
|
登場・言及 |
神・生き物など
土地
- Dreamlands
- Hlanith
- Vale of Pnath
- Ulthar
- Dylath-Leen
人物など
Khemの女に似た浅黒く痩せた黒髪の女性の姿のghoul。
典型的な容姿のghouls。
魔術師。
現実の世界の人間。Bokに魔術で従わされている。
ghoulの賢者。己の食欲以外に王を持たないghoulsからは嘲笑も込めてKingと呼ばれているが、知恵には一定の敬意を持たれている。
|
A Pickman Original
著者:Logan Noble
Pickman's Muse
著者:K.H.Vaughn
Eigenspace X
著者:Mike Chinn
The Medium and the Message
著者:L.C.von Hessen
Beyond the Veil of Pretty Pink Lies
著者:Rebecca J.Allred
Pickman's Model Kit
著者:Cliff Biggers
DannyはアンティークショップでPickman's Modelのプラモデルを購入して自宅で組み立てる。
近所に住むMrs.Gillilandから愛犬失踪の相談を受けた後、棚に目を向けたDannyはプラモデルの台座に今まで気付かなかった動物の亡骸のような細工があることに気付く。
+
|
登場・言及 |
人物など
幼少期からのモンスターのプラモデル愛好家。
Dannyの友人。
Mrs.Gillilandの愛犬。
|
The Pickman Revival
著者:Steven M.Vance
Innsmouthの美術館でPickmanのオリジナルの絵画を目玉とする展覧会が開催される。
Jackson Allenは展覧会に作品を展示する3名のアーティストとPickmanの絵画を提供したGrafton Hathorneを取材する。
+
|
登場・言及 |
怪物
Pickmanの絵画に描かれていた存在。
- hybrids of fish and frog
- anglerfish
- giant cephalopods
Rooksbyの絵画に描かれていた存在。
土地
組織など
- Arkham Paranormal Society
- Miskatonic
19世紀にInnsmouthに興された教団。
人物など
- Jackson Allen
- Dave
- Rooksby
Innsmouthを題材とした絵画を描く目が飛び出た女性。
Eliotの弟子。ghoulsを題材にした水墨画を描く。
独自の塗料を開発し写真のようにリアルな絵画を描く男性。
展覧会の出資者。Pickmanの絵画を提供する。
Arkham Paranormal Societyの所員兼Miskatonicの准教授。
- Richard Upton Pickman
- Eliot Waite
Pickmanの弟子。2007年に死亡。
- Virgil Finlay
- Howard Wandrei
- Michael Whelan
- Clark Ashton Smith
Graftonが作品を所有するアーティスト。
|
The Cleaner's Tale
著者Tom Johnstone
尋問を受ける語り部はMiskatonic Innovation Centerで盗み聞きしたMarstonとThurberの会話、彼らが見ていた写真について語る。
+
|
登場・言及 |
土地・施設
- Arkham
- Miskatonic Innovation Center
- Miskatonic University
- Boston
人物
- 語り部
- Marston
- Thurber
- Richard Upton Pickman
ネイティブアメリカンの呪術師。語り部はMiskatonicの語源ではないかと自説を語る
|
A Photograph From Life
著者:Robert M.Price
Richard Upton Pickmanの失踪事件を調査する刑事のThomas Maloneは、事情聴取したThurberにPickmanの絵画にそっくりな獣の写真を見せられる。
Pickmanのアトリエの地下を調査する2人は、薄明かりに照らされた洞窟に足を踏み入れる。
+
|
登場・言及 |
土地・施設
人物
- Thomas Malone
- Ethan Thurber
- Richard Upton Pickman
|
最終更新:2025年07月27日 20:13