あさとほ

作品形式 小説
著者 新名智
出版社 KADOKAWA
初版発行日 2022/7?/?
文庫版:2025/6/25
幼い頃の夏休みのある日、近所の山中の建物で大橋夏日の双子の妹・青葉は夏日の目の前で溶けて消えるように失踪する。
大学生となり新宿区の文学部キャンパスに通う夏日の卒論指導を担当する教授・藤枝が失踪。文学部には過去にも散逸物語を研究していた清原という人物が失踪しており、夏日の友人・亜津沙は2人について調査を始める。
1ヶ月後、連絡が取れなくなった亜津沙を心配しアパートを訪ねた夏日は、彼女の遺体と『あさとほ』という題名の物語に関する論文を発見する。

神話由来の要素

著者による注釈で「あさとほ」という言葉が、更級日記とクトゥルフ神話のアザトース(Azathoth)に由来することが解説されており、アザトースの二次設定に関しても言及される。

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作品 小説 2022年
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最終更新:2025年10月04日 22:05