それらしき存在が登場・言及される作品
小説
著者:Brian Lumley
公開:1969年
著者:Brian Lumley
公開:1971年
|
+
|
邦訳 |
収録書:黒の召喚者
公開:1986年
訳者:朝松健
表記:イブ=ツトゥル
収録書:タイタス・クロウの事件簿
公開:2001年
訳者:夏来健次
表記:イブ-ツトゥル
暗黒教団の主宰者ゲドニーがイブ-ツトゥルの血と呼ばれる〈暗黒のもの〉、〈黒きもの〉、〈溺れさすもの〉を召喚する。
召喚された〈黒きもの〉は黒い雪片の群れのような形で出現し生贄を溺死させ魂を喰らう。流水は〈黒きもの〉に対する防御となり、生贄が水を浴びていた場合、〈黒きもの〉は召喚者を溺死させる。
|
著者:Brian Lumley
公開:1971年
収録書:The Taint and Other Novellas
オカルトに傾倒するJulian Haughtreeが自室で「Yibb-Tstll」などの言葉を唱える。
Julianの兄弟Phillipは、3メートルほどの深海の怪物に変貌したJulianの最期を目撃した後、Yibb-Tstllの胸に抱擁されたいという思いを抱いたことで自分が発狂していると自覚する。
著者:Brian Lumley
公開:1977年
収録書:The Horror at Oakdeene and Others、
The Taint and Other Novellas
容姿:人間の3倍ほどの身長で、頭から下を緑色の生きたマントで隠す。マントの中ではnight-gauntsが乳房に吸い付いている。赤い目の位置は定まらず、腐敗した体の上を移動し続ける。常に回転している。
Yog-SothothとYibb-Tstllだけが知る、あらゆる時間と空間と接した特殊な宇宙に棲むAncient One。黒い色をした血は体から離れても生存可能でNecronomiconの224ページに記された呪文で血だけを召喚可能。
Cthaat Aquadingenに記されたSixth Sathlattaを詠唱することで障壁が破られ夢に現れるようになる。
真夜中に13人がSixth Sathlattaを3回唱えることでYibb-Tstllそのものを呼び出せる。プロの詠唱者7人が参加し事前にNaach-Tith Barrierを張って置かなければ「hideous reversals」が発生する可能性がある。
- How Kank Thad Returned to Bhur-Esh
- The Descent into the Abyss
著者:Lin Carter
公開:1980年
著者:Brian Lumley
公開:1983年
|
+
|
邦訳 |
収録書:タイタス・クロウの事件簿
公開:2001年
訳者:夏来健次
|
著書:Brian Lumley
公開:1986年
|
+
|
邦訳 |
公開:2021年
訳者:森瀬繚
表記:イブ=ツトゥル
容姿:多少人間に似た体格。頭部の目は片方は頭頂、もう片方は口の辺りの端に位置する。開かれた外套を纏い、その内側に見える胴体は男性だが数多の乳房を持ち、無数の夜鬼に覆われている。3本の腕からは蛆虫のような7本の指が生える(神殿の彫像)。
星間宇宙の空隙から来訪した魔物(ゴーント)の主人。
幻夢郷の《大荒涼山脈》の「神殿」に石像が置かれている。魔術師スィニスター・ウッドはイブ=ツトゥルを呼び出す術を知り、彼の杖から流れる緑色の光を帯びた石像は化身として生きているかのように動き回る。
|
- Elysia: The coming of Cthulhu
著者:Brian Lumley
公開:1989年
|
+
|
邦訳 |
公開:2017年
訳者:夏来健次
表記:イブ=ツトゥル
バグ=シャーシと共にヨグ=ソトースと近縁で主としているとされる。
|
著者:Brian Lumley
公開:1991年?
容姿:マントを身に着けた人型。片方の目が口があるべき位置にある。マントの隙間から見える体は男性だが複数の乳房があり、night-gauntsの群れが体中にしがみついている。マントの中からは灰と黒色の斑模様の腕が3本伸びる。腕の先端には指の役割を果たす7つの虫の巣が付いている(Shadの偶像)。
人類が生まれるよりも遥かな昔にCthulhuと共に地球に降り立ったが、より強大な存在によって宇宙の外側の空虚に封じられたGreat Old Onesの一柱。
太古の縦穴が開いたTheem'hdra大陸のShadの地下闘技場に100を越える神々に紛れて偶像が置かれている。後述の儀式で奴隷が行動不能になると偶像は緑色に光り輝き、幽霊のような存在が分離して動き回り魂だけを喰らう。喰らわれた魂は朽ちることなく体内で永遠に責め苦を受ける。
不死を求めた魔術師Black Yoppalothと契約し、定期的な小規模の生贄と、100年に1度の無数の奴隷を怪物と戦わせ生贄にする儀式を続ける限りは「全ての人間より優れた者(=人類最後の生き残り)」にすることを約束し不老不死を授けた。儀式を1000年継続することで縦穴にエネルギーが満ち封印されたOld Onesが解放される。
- The Night Music of Oakdeene
著者:Joseph S. Pulver, Sr.
公開:1998年
収録書:
Blood Will Have Its Season
容姿:成人男性の3,4倍ほどの身長で全身薄緑色。頭部は腐敗しており額に穴が開いている。連動していない1対の目を持つ。首から下はマントに覆われ、胴体には黒紫色の膿が染み出る乳房があり、爬虫類のような翼を持つ生き物が纏わりついている。
録音されたSixth Sathlattaを唱える音声が壁などで反響し12重なり、新たに1人が詠唱に加わったことで出現する。
舞台
公開:2024年
表記:イブ=ツトゥル
現実を夢幻に包み神話の時代を呼び戻す目的で、2000年前に異次元のドリームランドから地球に侵攻した邪神。クァチル=ウタウスに敗れ、現フランス・モンマルトルの禁呪の森に封印される。
解説している書籍
- The encyclopedia Cthulhiana
著者:Daniel Harms
公開:1998年
表記:
|
+
|
邦訳 |
翻訳:坂本雅之
公開:2007年
表記:イブ=ツトゥル(イブ)
分類:グレート・オールド・ワンor「溺者」
|
編集:クトゥルー神話事典制作委員会
監修:森瀬繚
公開:2009年
表記:イブ=ツトゥル
分類:旧支配者
著者:森瀬繚
公開:2022年
表記:イブ=ツトゥル
分類:大いなる古きものども
TRPG関連書籍
対応システム:Call of Cthulhu
|
+
|
邦訳 |
公開:2008年
表記:イブ=ツトゥル
分類:外なる神
|
最終更新:2025年10月18日 02:54