| 作品形式 |
小説(洋書) |
| 著者 |
Charles Stross |
| 出版社 |
Ace Books(アメリカ) Orbit(イギリス) |
| 発売日 |
2014/7?/? |
Laundry Filesシリーズの長編小説。
Laundryに所属するBob Howardは、データマイニングにより潜在的な脅威を炙り出す計画を発案。
魔術の影響で脳が空洞化する病Krantzberg syndromeに目を付け、類似した症状が出るヤコブ病、狂犬病の発生状況をチェックした結果、患者発生数が前月比で400%増加、その多くが同じ清掃会社で働いていることが発覚する。
とある銀行の秘匿されたサイバー部門で働くAlexは、新型ビジュアライザーの接続作業中に意識を失い奇妙な光景を幻視する。目覚めたAlexは鏡に自身が映らないなどの異常を経験し、自身が吸血鬼になったと推測。同僚にもビジュアライザーを使用させ吸血鬼に変える。
元Laundry職員のMhariは、Laundryが事態を把握する前に復職し内部から工作を行うことを決める。
登場・言及される存在
extradimensional beings
Krantzberg syndromeの原因とされる目に見えないほど微小な異次元の生物の総称。
魔術儀式に引き寄せられ術者の脳内に出現し脳の一部を捕食して消える。
感染者を吸血鬼に変える寄生生物。
定期的に血液を摂取している限りは感染者の脳には影響を与えないが、血を吸われた対象の脳を急速に破壊する。魔術的な繋がりにより輸血パックなどを通しても、血の持ち主を死亡させる。
人間を超えた身体能力、限定的な洗脳能力、自動的な魅了の力などを持つ。
日光、紫外線を浴びると肉体が焼けるが、歳を経るごとにある程度の耐性を獲得する。
Laundryなどオカルトに精通した組織からも、実在しない空想上の存在だと認識されていた。
魂を捕食する異次元の存在。
人間の神経回路に寄生する傾向のある低クラスの悪魔。
魂が失われ、肉体だけが動く元人間。
Laundryが門番として利用。侵入者を捕食する。
Zと呼ぶことは禁じられている。
深海を領土とする水の惑星を起源とする太古の宇宙人。魚系。
世界各国と二国間不可侵条約を結ぶ。
施設
本社ビルの再建中、Laundryが一次的に利用しているオフィスの一つ。
病
定期的な魔術の行使により脳の灰白色に極小の穴が開いていく病。ヤコブ病に似る。
アイテム
medusaeの研究から生まれた兵器。
対象の炭素原子核をケイ素原子核と置換する。空爆並みの衝撃が伴う。
Erich Zahnが使用した真っ白なバイオリン。現在はMoが所持する。
人間の眼ではバイオリンのように見えるが、人外の視点からは口吻や多脚を備えた怪物のような実体が見える。
アプリ
画面上に表示されるelder signの色の変化で周囲のオカルト的事象の危険度が測定可能。
組織
とある投資銀行の公式上は存在しない情報監視分析チーム。
人物など
Laundry職員。以前の事件でEater of Soulsの力の一部を宿し、現在はAngletonの弟子となっている。
Laundry職員。
BobとMoの一般人の友人。牧師。
以前の緊急トラブルの際、Bobが文書の解読作業を依頼したことがきっかけで、Laundryに雇われる。
Laundry上級職員。人間の肉体を器としたEater of Souls。
Laundry職員。アーカイブ係。
Scrumの吸血鬼。元Laundry職員。Bobの元恋人。
- Alex Schwartz
- Evan
- Dick
- Janice
- Oscar Menendez
Scrumの吸血鬼。
老齢の吸血鬼。吸血鬼となる以前からオカルトを実践していたネクロマンサー。
Georgeと結託する吸血鬼ハンター。
ScrumによってLaundryが吸血鬼の実在を把握しかねない事態となったことから対処のためGeorgeと利害関係のある老吸血鬼に貸し出される。
Bobの妻。7年前、生贄にされそうになった経験からイカが苦手。
Laundry職員。事務員。
神経外科医院の医師。Laundryの外部コンサルタント。
最終更新:2026年06月11日 13:57