| 作品形式 |
小説(洋書) |
| 著者 |
Donald Tyson |
| 出版社 |
Weird House Press |
| 発売日 |
2021/8?/? |
Donald Tysonの中短編小説集。
出版社の製品概要に、H. P. Lovecraftの伝統(tradition of H. P. Lovecraft)を受け継ぐとの記載がある。
収録作品
The Skinless Face
Virgin's Island
Lake Mist
ケープブレトン島のブラス・ドール湖畔の別荘で夏の休暇を過ごしていたDora Lee Harrisは、湖上の一箇所に小舟を浮かべ動こうとしない男性に気付く。
Doraは男の観察を続け、男は対岸の別荘の住人で湖に出ては時間の大部分をその一箇所で過ごしていることを把握する。
休暇が終わりに近付き、Doraは男の話を聞きに対岸まで歩くことを決める。
|
+
|
登場・言及 |
土地
人物など
ファッション雑誌社の編集者の女性。
対岸に滞在する白髪の男性。
Rossの息子。
|
The Alchemist's Assistant
Andaliaは錬金術師Wertherに「人を殺さないで欲しい」と告げる。
Wertherは、彼女の意見を否定し鞭打ち罰すると新たな獲物を狩りに街へと彼女を連れ出す。
|
+
|
登場・言及 |
土地
魔術
Andaliaを人間の女性に見せかける魔術。
術を維持するには平常心を保つ必要がある。
人物など
Wertherに創られた猿のような姿の生物。
新鮮な人間の血液を定期的に摂取しなければ生きられない。
200歳以上の錬金術師。表向きには変わり者の作家として振る舞っている。
背骨を折られるほどの重傷を負っても即座に回復するが、生命活動に塩を必要とする。
古書店を経営する老人。
9歳前後の少女。Wertherが獲物に定める。
|
Curse of the House of Usher
Witchery Boy
The Waves Beckon
Arkham Hospitalを解雇されたRuth Bowersは、Marsh Care Facilityに再就職する。
多くの患者が海に逃げ出そうとする事件が起こった翌日、Ruthは重度の患者が収容されている第三病棟に配属される。
|
+
|
登場・言及 |
土地・施設
無償介護施設。
Obed Marshの献金によって1900年頃に建てられた施設。落雷による火災で焼失し、1920年代に再建された。
病
施設の患者の大部分と一部の職員が発症している顔面の変形症。
団体
施設のスポンサー。
人物など
看護師長。
看護師。
入所者。泳ぎが得意。
|
The Lament Horror
The Wall of Asshur-Sin
The Colonoids
ホラームービー製作グループの一同は、Stainton夫妻の土地に建てられたArmory Moreauの別荘に滞在する。
Stainton夫妻はインディアンが遺したサークルを見に一同を案内するが、サークル内には前日まではなかった動物の骨格が直立していた。Moreauが触れると骨は粉末に砕け散る。
翌朝、Moreauの別荘の裏庭に直径30フィート、深さ10フィートの大穴が開き、穴の上空には岩が浮遊していた。
|
+
|
登場・言及 |
存在
一つでありながら同時に幾つもの別の存在へと枝分かれした意識体。
常に飢えており、自身について思考した生物を認識し精神を捕食する。
消化されなかった精神の残滓は5〜6フィートのキノコのような形状の物体として排泄される。触れた人間は犠牲者の記憶の断片を当事者のように体感する。
人物
脚本家。
Jackの妻。霊感を持つ。
プロデューサー。
Armoryの娘。
Cleoの恋人。
|
The Thing on the Island
Cape Breton Universityの学生たちはJohn Dee湖の湖内島に宝を探しに向かう。
宝を封じていると思われる石板にはJohn Deeの名と共に「封印を解くな」との言葉が刻まれていたが、学生たちは石板をこじ開ける。
|
+
|
登場・言及 |
怪物
John Deeによって硝子か水晶製の棺に納められ、石板の下に埋められ封じられていた怪物。月の光を浴びると蘇る。
体長5フィート。顔は老人に似る。体色はタールのように真っ黒。膜状の翼、鋭利な鉤爪、尾を持つ。
土地
人物
湖畔の森での土壌調査の手伝い中、島まで泳ぎ地面に埋められた3枚の巨大な石板を発見。下に宝が隠されていると考え、友人たちを誘い回収に向かう。
- Skeeter Smith
- Shawna MacLeod
- Pam Beaudreau
|
Womb of Evil
神父のTheodore Ranierと軍人のMartinezはバチカンからの指令で、異教の偶像を祀り現地の婦女子を院内に連れ込み退廃的な儀式を行なっている疑惑のあるペルーのヒエロニムス派の修道院に視察に向かう。
Ranierの追求を受けた院長のMatthewは、2人を建物の裏手の広場にあるピラミッド、その下の洞窟へと案内する。
院長はある時期になると洞窟に邪悪なものが出現し、明日がその日なのだと語る。翌日、洞窟に再訪した一同は蹲る美しい少女を発見する。
|
+
|
登場・言及 |
土地・施設
- Peru
- Hieronymite monastery
- pyramid
修道院裏手の広場に建てられた灰色の石のピラミッド。入り口の柱は巻き付く蛇が彫刻されている。
地下の洞窟にはピラミッドが建てられる以前から、特定の時期になると天文学的な影響により邪悪なものが出現すると伝えられている。
人物など
- Father Theodore Ranier
- Colonel Martinez
- Brother Matthew
修道院長。
洞窟に現れた美しい少女。
|
The Organ of Chaos
Forbidden Passage
最終更新:2026年06月20日 03:18