トフティ・テュニアズ

トフティ・テュニアズさんについて
トフティ・テュニアズさんについての分かりやすいマンガ解説
http://uygur.fc2web.com/uygur22-1.html
「トフティーさんを救おう」(東京大学東洋史学研究室)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~toyoshi/tohti.html
「トフティーさんの復学を求める会」
http://www.monomono.jp/tohti_j/

1959年中国新疆ウイグル自治区カシュガルで生まれバイ県で育つ。
1982年北京の中央民族大学暦史学科(修士)卒業後、全国人民代表
大会民族委員会に所属して、各地の少数民族の歴史・文化と実態を調査研究し、民族の声を中央へ伝えると同時に、民族政策策定のために諸提案を行なう職務にあった。広い知識と誠実な行動で定評があり、人望を集めていた。
 1990年、立教大学奨励客員研究員として初来日。その後(財)東洋文庫研究員として93年3月まで在日、国外に流失していたウイグルの歴史史料の収集と研究にあたる。この間の研究成果は『ウイグル歴史文化研究』(1996, 民族出版社, 北京)にまとめられた。ウイグル人による初のウイグル研究書を漢語で執筆した理由について、トフティーさんは「まず最大多数派の漢族にウイグルを理解してもらいたかったから」と説明している。中国国内で多数の論文発表のほか、在日中も一貫して民族の相互理解のために努力を重ねていた。
 1995年、歴史研究に専念するために職を辞して再来日。東京大学外国人研究生を経て同大大学院人文社会系博士課程に入学。主たる研究テーマは中国の民族政策史、ウイグル民族史。
 博士論文完成年次の1998年2月、リサーチのための短期一時帰国中に、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で市の国家安全部(他の組織から独立した一種の思想警察)に拘束された。 2000年3月、自治区高級人民法院によって、“国家秘密を不法に取得した”、“国家分裂を扇動した”として懲役11年政治権利剥奪2年の刑が確定。現在ウルムチ市第三監獄で服役中。



  • SEO対策 
  • _ 
  • _ 
  •  
  •  
最終更新:2008年09月10日 09:10
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。