概要
シナリオが出来たなら、テキストファイルをシナリオのフォルダに同梱しよう。
リードミーの書き方には、特に決まった形式はないが一応上げると大きく分けて、
- シナリオの紹介情報
- 作者コメント
- 更新情報
- 著作権表記
の4項目が揃えて書かれている事が多く、中でも特に著作権は重要な項目である。
このページでは主にこれらの項目について説明する。
シナリオの紹介情報
- シナリオの名前
- バージョン情報
- シナリオの種類
- クリアまでの所要時間
4つの要素で構成されている。
バージョン情報
実は、他の製作者達がバージョン情報を決める時は、適当に設定している。
更新した後のバージョンも適当に決めているので、深く考えなくてもいい。
クリアまでの所要時間
ダウンロードした時は覚えているが実際、遊ぶ時は忘れているもので、
プレイヤーは忙しい合間を縫う時は勿論だが、暇な時間を過ごす時もなんとなく予定を組んでいる。
上と同じようにこちらも想定で書かれていることが多い。
シナリオの種類
中断せずにシナリオを最善の方法でクリアした場合、数分程度なら短編。十数分程度なら中編にするのが目安。
当然、それ以上なら時間にも及ぶなら長編である。
ダンジョン等の広大に扱われる何処かを何らかのきっかけで、探検する形式。
短編・中編・長編のどちらかと併記される事がある。
カードを販売する形式のシナリオで、製作側には大変人気のある形式。
他のシナリオのカードを合成するだけの場合も含まれる。
店シナリオを大規模にした物。店シナリオよりイベントが多いのが特徴。
主に制作側が考えた種族やシステムを広める為に発表される。
ゲーム進行の補助をする機能を持つ場合もここにあたる。
作者コメント
大体、そのシナリオがどういった物なのか説明しているが、適当に書いてもいいし、かっこつけてもいい。
ただし、後々読み返した時に恥かしくなる様な事や特定の団体や人を侮辱するような事は避けた方がいい。
できれば入れて欲しい事
入手できるカードに記述されるキーコード
キーコードはカード同士のやりとりに使われる機能で、これで敵を攻撃したり、道端で倒れている人を助けたり出来る。
持ち合わせのカードがどう動くのかを、
「
それを知らないとどのカードに使えばいいのか分からない。」ため、
説明しておいた方が利用者の助けになる。
ただしカードはその性質上シナリオを離れて使用される事もある為、
キーコードを公開とするなら専用のテキストファイルを作るか、デザインを工夫した方がいい。
わざわざ、入手元シナリオのリードミーを確認するより、
制限がある物のカードの右クリックして確認できた方が手軽な場合もある。
必ずしもリードミーに書かなければならないものではないが、
どちらを選択するかはシナリオ作者の自由であるが、少なくともどちらにも一長一短あるので、
どちらかに記述するのが望ましいだろう。
その時は一工夫がいる。
シナリオ終了後も残る経歴
_消去予約
_消去予約のような危険性のある物は記述していないと、シナリオ内でNPCが公表した事を忘れた時に発動した場合、
育てていたキャストがバグによって消えたのでは?という混乱を招き、Cardwirth本体を開発しているスタッフへ、
クレームが入れてしまう恐れがあるので注意しよう。
汚名
マイナスの経験値を持つ汚名という経歴は、上記のような危険な物ではないが、
時と場合によってその経歴が解除されない事もあって人によっては、できる限りきれいな経歴のままで居たい事もあるので、
前もって公開した方が良い事もある。
クロスオーバーの許可・インポートの許可
出来のいいシナリオなら、それを遊んだ作り手は、自分の作品に出してみたいと思う時がある。
基本、理想の出され方なら申し分ないのだが、人によっては考え方が違うし、もちろん方針を変える時もある。
その時に一騒動とならない為にも、どういう形で出して欲しいのか?どういう描写はして欲しくないのか?を、
明確に提示する事をオススメする。
ただし、上記の太い文字の所を心配して許される範囲を聞いてくる人がいる事を心に留めてもらいたい。
シナリオの登場人物などの隠し設定
シナリオ内で登場する人物や団体、地域などの設定を未公開のまま、シナリオを公開すると気がついた時には、
クロスオーバーされた時には、本来の設定とは違う形で描写されていたという危険がある。
必要事項ではないが、それを避けたいならネタバレにならないよう、プレイヤーに見えない形で書き記した方がいい。
最終更新:2023年08月22日 14:39