QCDSE
QCDSEとは、品質(Quality)、コスト(Cost)、工期(Delivery)、安全(Safety)、環境(Environment)の頭文字を取ったマネジメント手法である。
すべての業務で意識すべき基本要素
「Q」は、その業務においての適切な品質を担保するということ
「C」は、金銭的以外にも、時間的・人的・物理的などの様々なコストを意識し、コストパフォーマンスを最適にするということ
「D」は、その業務において「いつ必要なのか」を意識し最適な納期を見極めること
優先度
Quality First > 次に価格 > そして納期
クリスマスケーキは不味ければまず買わない(品質)
高すぎるものはもちろんしょぼすぎても買わない(価格)
クリスマス前に届かなければ買わない(納期)
1.まずやる気になるムダ・ムラ・ムリは誰のためにもならない(3ムの排除)
2.基本を身につける整理・整頓規律・決まりを守る
3.見直しを常に行なう問題発生は改善のチャンス気づいたら即改善、結果が悪ければ元に戻す
4.日々目標を持って仕事に挑む目標を共有し、チームで効率アップを推進
5.地道に継続・実践技術・技能のレベルアップ
5S
分類・断捨離・要不要
必要なものを使いやすく誰でもわかるように
身の回りの環境と自分の心身をキレイに
上記3点を維持する
これらを日常的習慣に落とし込む
「Q:Quality(品質)」
当たり前品質
魅力的品質
業務品質
- 前工程と後工程に分けて,自分にとっていつでも後者を行うものはお客様と意識する
- ヒューマンエラーを起こさない
チェック体制 クロスチェック・ダブルチェック システム的対策
問題の原因究明
「C:Cost(原価)」
「D:Delivery(工期)」
時間厳守は基本中の基本
また,時間は有限なリソースでありコストとも理解できる
まとめらることはまとめて
一度手をつけたら区切りよく継続する
細切れの時間を有効活用
他人の時間は他人のリソースなので,大切に取り扱うこと
「S:Safety(安全性)」
「E:Environment(環境)
最終更新:2024年05月13日 07:47