103 白兵 - (2007/08/05 (日) 15:35:00) の編集履歴(バックアップ)
白兵
作戦
○装備
肩部 スラスター×2
腰部 スラスター×4
背部 ウィングユニット(スラスター×3 姿勢制御翼×5)×2
腰部 スラスター×4
背部 ウィングユニット(スラスター×3 姿勢制御翼×5)×2
近距離戦用武装:突撃騎槍×1 超硬度大鉈×1 日本刀×1
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(nico:再利用)
○攻撃(Aフェザー)
●白兵
- 搭乗員を攻撃係、標準修正係、機体操縦係、指揮官に役割を分けて運用。
- 指揮官は移動時のGによりブラックアウト、レッドアウトを起こし意識を一次的に失った乗員の代替を勤めるべくもっともGに強いものを選ぶ。
- 急激な機動時には、搭乗員は対G姿勢を必ず取る。
- 指揮官は攻撃と移動の切り替え指示を行う。
- 攻撃係は攻撃目標を選定する。
- 攻撃係は攻撃タイミングを決定する。
- 攻撃係は武装の変更を行う。
- 標準修正係は火器管制システムを管理する。
- 標準修正係は目標との距離を測り最適な攻撃角度を割り出す。
- 機体操縦係は移動時の機体を操縦を行う。
- 機体操縦係は機体各部の状態確認、管理を行う。
- オペレーターとの連携を行なう。
- オペレーターの指示を聞き逃さない。
- 突撃前に アサルトライフル×1 肩部 機関砲×2 腰部 大口径レーザー×2 を機体から切り離し総重量を減らす
- 土場の兵士は突撃戦術に慣れ親しんでいるので、その経験を生かした攻撃を行います。
- 一撃離脱戦法を取ります。
- 高速での移動を行いながらの攻撃をし、慣性力を攻撃力に加えます。
- 回避されても高速突撃による乱気流で相手のバランスを崩させる。
- 敵の背後や上の位置を占位して攻撃します。
- 雲や日光などを利用し、敵が確認しにくい方向から攻撃を行います。
- 機体の排熱により雪を蒸発させ蒸気による眼くらましを行なう。
- 雪を蹴り上げて眼くらましを行なう。
- 低高度を飛行し乱気流を起こし積雪を空中に巻き上げ眼くらましとする。
- 今回の作戦に必要な最低限の燃料しか搭載しない事により、誘爆の危険性を避け、機動性の確保に努めます。
- 敵が連携できない機体から優先的に攻撃対象にします。
- インメルマンターンやスプリットSで敵の背後を取る機動を行う。
- 撃墜など直接攻撃ができなくとも敵の行動の阻止を目指す。
- 敵が連携できない者から優先的に攻撃対象にします。
- 対Gを考慮した小柄な乗員による操縦。
- 突撃騎槍を構えて突撃する。
- 急加速、急停止、高速方向転換を織り交ぜて突撃タイミングを読ませない。
- 穂先がぶれないように肩、肘、手首をしっかりと固定する。
- 槍だけにこだわらず体当たりによる攻撃も行う。
- 高速で体当たりを行ない打撃力を上げる。
- 装甲の厚い肩部を当てる。
- 格闘攻撃も選択のうちに入れる。
- 拳による殴打を行なう。
- 抜き手による攻撃も織り交ぜる。
- 手首を固定して衝撃を逃がさずに目標に伝える。
- 機体重を乗せるようにして殴る。
- 牽制と間合いを計る事を目的としたジャブも織り交ぜる。
- バックハンドブローを組み込み意表を付く。
- 手首のスナップを効かせる。
- スラスターの方向、腰の回転、腕を伸ばすタイミングを合わせる。
- 蹴りによる攻撃は相手の意表を付く機動と併せて行なう。
- 前方へ回転しながら蹴りを繰り出す。
- 後方へ回転しながら蹴り上げる。
- 脚を軸に機体を回転させつつ蹴りを繰り出す。
- 牽制と間合いを計る事を目的とした前蹴りも織り交ぜる。
- 懐に潜り込まれた場合は肘打ち、膝蹴りにて牽制。
- 武器を持っている場合でも手首をぶつけるようにした打撃を行なう。
- 武装は落とさないようしっかりと握らせる。
- 武装を投げつけて敵に隙を作らせる。
- 大鉈や日本刀など、敵の攻撃範囲を超える長物で攻撃する。
- 大鉈は殴るように攻撃する。
- 大きく振り回しながら移動することで広範囲を巻き込む。
- 日本刀装備時は両手持ちに変更する。
- 片手による攻撃も織り交ぜ間合いを計らせない。
- 鍔元で斬る感覚で攻撃を行なう。
- 的確な角度で切り込む。
- フェイントを入れてから攻撃を行なう。
- 上段の構えから片手を柄から放して振り下ろし攻撃を行なったかのように錯覚させる。
- 姿勢制御翼の一部に刃を引っ掛けて、力を溜め一気に解き放つ事で高速の一撃を放つ。
- 残心を確実に行なう。
- 後の先を取る戦術も織り交ぜて戦う。
- 相手の動きを見逃さずに注意深く観察する。
- 近接武器を振るう際の慣性力を機動に絡める。
- 姿勢制御翼により細かい動きを行い敵を翻弄する。
- 機体各所のスラスターを活用し高速で機動する。
- 加速時はスラスターを同じ方向へ向けて大加速。
- 姿勢制御翼により旋回機動を速やかに行う。
- 姿勢制御翼により機体を安定させる。
- 対赤オーマとの戦闘経験を生かした行動を行う。
- 風の流れを読んで行動する。
- 低空飛行を織り交ぜて撹乱する。
- 上下左右360度全ての角度から攻撃を仕掛ける。
- スラスターからの排気炎による眼くらましを行う。
SS1
役に立たなくなった武装を切り離し身軽になったAフェザーは、大地に突き刺したままになっている突撃騎槍を再び手に取る。火砲としての役目を果たさなくなっていたが構わずに腰溜めに構えると全てのスラスターがイグゾーストファイアを吹き上げて、機体は爆音と共に急上昇を開始する。相対する人影と同じ高度に達すると目標に向かって突撃を開始する。姿勢制御翼が動作する度に軌道が変化し予測不能な動きで翻弄させる。地表すれすれまでの低空飛行から急上昇し瞬時に目標の真上に位置取り、一瞬の隙を突き全運動エネルギーを穂先の一点に集め渾身の一撃を繰り出した。
(再利用)
(再利用)
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(nico:再利用)
SS2
ギギギギギ!
エンジェリックフェザーの骨格が軋む。
エンジェリックフェザーの骨格が軋む。
「まだだ!まだ行ける!限界まで出力を上げろ!」
主和の声が響き渡る!
主和の声が響き渡る!
その日はエンジェリックフェザーの最終試験の一つ。白兵能力の試験の日であった。
フェザーワルツからの装備の流用により武装は多岐に渡り運用方法は今までのノウハウをそのまま使用することが出来た。
また、これはパイロット達にも好評でそれまでの経験を損なわずにそのまま生かすことが出来たのであった。
しかし、機体の能力に関しては、そもそもフェザーワルツ自体の運用回数が多いものではないために試験は慎重を重ねる事になっているのであった。
フェザーワルツからの装備の流用により武装は多岐に渡り運用方法は今までのノウハウをそのまま使用することが出来た。
また、これはパイロット達にも好評でそれまでの経験を損なわずにそのまま生かすことが出来たのであった。
しかし、機体の能力に関しては、そもそもフェザーワルツ自体の運用回数が多いものではないために試験は慎重を重ねる事になっているのであった。
「大鉈!異常ありません!」
「間接部!まだもちます!」
「機体温度、冷却装置!問題なく作動します!」
「油圧正常!・・・こいつぁ凄いですよ!」
「間接部!まだもちます!」
「機体温度、冷却装置!問題なく作動します!」
「油圧正常!・・・こいつぁ凄いですよ!」
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(nico:再利用)
Aフェザーの開発スタッフ達の感嘆の声が響き渡る。
だが主和は厳しい顔を緩めない。
だが主和は厳しい顔を緩めない。
「次は突撃騎槍でもう20%出力をあげてテストです。ただし、片腕で」
主和の支持に周囲がざわめく。
「バカな!片腕でなんて無茶だ!」
「いくらなんでもフレームが持たない!これは数字を見れば明らかでしょう!」
「機体を壊す気ですか!」
「バカな!片腕でなんて無茶だ!」
「いくらなんでもフレームが持たない!これは数字を見れば明らかでしょう!」
「機体を壊す気ですか!」
それに対して主和は冷静な声で答える。
「フェザーの性能は数字だけのスペックで測れるものではありません。
機体の動きには人間の動きを取り込んでありますし、パイロットの技術も十分です。
これくらいのテストで異常が出るようには作ってません」
「フェザーの性能は数字だけのスペックで測れるものではありません。
機体の動きには人間の動きを取り込んでありますし、パイロットの技術も十分です。
これくらいのテストで異常が出るようには作ってません」
冷たい声で熱い言葉を語る。これが主和のいつもの口調でありスタッフはそれに慣れていた。
「やれやれ仕方ないな・・・」
それが彼らの言葉であったがその声には信頼の響きが含まれていた。
前任者の後を引き継いだとはいえ、一台のI=Dを作り上げた者への敬意が若輩ともいえる年齢の若者へのその信頼を築き上げたのであった。
それが彼らの言葉であったがその声には信頼の響きが含まれていた。
前任者の後を引き継いだとはいえ、一台のI=Dを作り上げた者への敬意が若輩ともいえる年齢の若者へのその信頼を築き上げたのであった。
『さて・・・これで先代が目指した性能に少しでも近づけたのかな・・・?』
主和が心の中で呟く。
誰にも漏らせない声であった。漏らせば信頼を損ねる。
主和はそう思い込んでいたのであった。
それこそが二代目と呼ばれる者に共通し得る思いであり、主和もそれにとらわれがちであった。
主和が心の中で呟く。
誰にも漏らせない声であった。漏らせば信頼を損ねる。
主和はそう思い込んでいたのであった。
それこそが二代目と呼ばれる者に共通し得る思いであり、主和もそれにとらわれがちであった。
しかし、その思いが杞憂に変わり、想定を超える能力を発揮するのはその少し後の事だったのである。
(文章:主和)