「経済グループの創設」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

経済グループの創設 - (2008/10/23 (木) 22:14:03) の編集履歴(バックアップ)


経済グループの創設


L:経済グループ創設 = {
 t:名称 = 経済グループ創設(イベント)
 t:要点 = 握手,サイン,証書
 t:周辺環境 = 記念式典
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *経済グループ創設のイベントカテゴリ = 世界イベントとして扱う。
  *経済グループ創設の位置づけ = 自動イベントとして扱う。
  *経済グループ創設の効果 =指定する一つのエリアを市場に組み込み、
   包括的なブロック化を行うことで税収上昇、市場変動を狙う。
   効果はエリア指定後に示される。
 }
 t:→次のアイドレス = 別グループとの接触(強制イベント),
    技術移転(イベント),経済界(イベント),スーパービジネスマン(職業4)

経済グループの創設の経緯


二度目のオフシーズンはニューワールドにとって地獄の時代であった。
明けぬ夜はないと語り合いながら地平線から顔をみせない朝日を探して、東へ進む人々の群れ
その群れを容赦なく刈る、クーリンガン。
おごることなかれ、オーマとの戦いに勝利し、星の海に繰り出そうとも
ヒトはヒトとしての種の限界を超えることは、やすやすとはできなかったのだ。
  当時を語る資料(【地獄の饗宴】 フーミー=アルタミラ著)

アルタミラは当時を生きた国民のひとりで、まあクローン人間だったと記録されている。
もとは犯罪組織にとらわれていたのを救出され、以後歴史家の道を歩むことになった。
あー、オリジナルは軍人だったらしいが、まあそれは関係ない話だな。
この本の序文には「私の人生は終世アイデンティティの崩壊との戦いであった
私には歴史がない、だからこそ国の歴史を記す」と書かれている。
彼の人生を思えば、思うことはあるがろうが、この辺はまた後日の授業にしよう。

では、今日の授業は「経済グループ」についてだ。
教科書を開いて、そこ、弁当を食わない。

経済グループが成立したのは、アルタミラの言う、その地獄時代の途中であった。
第二シーズンのさきがけとなったイベントEXの戦闘はPPGのレムーリア遠征であったのは
前に記したとおりだが、当時のレムーリアはひどいものだったらしい。

「レムーリアへの食糧支援を」
「レムーリアの資源はレムーリアの民のために」
帝国の内部で声をあげた運動はやがて、レムーリアへの経済支援、そしてレムーリアとの
関税自由化運動へと姿を変えていった。

この運動にの原因に関しては諸説ある。
祭り好きの国民性の割に考えることはまともだったともいうものもあれば、
単にレムーリアを搾取する帝国のやり方が気に入らなかった人間が多かったせいだという持論を述べるものもいる。

もともと帝国において、土場藩国はとりわけ、忠誠心よりも権力者に対する反抗心、反逆の意図はないまでも
従う相手を値踏みし、権力を逆手にとった行動を毛嫌いする国民性もあって後者の説は有力に思える。
実際のところ、そういう感情的理由はあったにせよ、この運動は計画は実に周到に練られており、
大勢の思惑が反映される結果となった。
当初の予定では、帝国で余るであろう食糧の消費先としてレムーリアを指定し、
さらに帝国内部今後不足するのであろう資源をレムーリアから供給してもらう。という
単純なものであったが、オフシーズン中の対策や国内の構造改革のための計画を含んだものとなった。

レムーリア土場宣言とともに、各国を巻き込んだ運動へと姿を変えることになるし、
今後もこの動乱は続くだろう、だからこそ、この経済グループの意味を勉強してもらいたい。
われわれは何を悩み、何をなすべきか、それを今日は勉強していこう。

さて、当時の新聞の切り抜きがここにあるので参照してもらいたい。
土場経済新聞 
レムーリアとの経済グループ成立!?

当時の新聞の切り抜きだな。いろいろ書いてあるが、こら、写真をじっくり見るんじゃない。
で、だ。
最初は「レムーリアとの貿易」や「フェアトレード」が目的だったのだが、
ここにきて事情が変わってきた。クーリンガンに対する防衛のための低物理域情報や、
そのほかの事情を受ける必要が出てきたわけだ。

クローン人による人口爆発もあり、
目安箱バナー