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経済グループの創設 - (2008/10/23 (木) 22:52:19) のソース

*経済グループの創設

#asciiart(blockquote){L:経済グループ創設 = {
 t:名称 = 経済グループ創設(イベント)
 t:要点 = 握手,サイン,証書
 t:周辺環境 = 記念式典
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *経済グループ創設のイベントカテゴリ = 世界イベントとして扱う。
  *経済グループ創設の位置づけ = 自動イベントとして扱う。
  *経済グループ創設の効果 =指定する一つのエリアを市場に組み込み、
   包括的なブロック化を行うことで税収上昇、市場変動を狙う。
   効果はエリア指定後に示される。
 }
 t:→次のアイドレス = 別グループとの接触(強制イベント),
    技術移転(イベント),経済界(イベント),スーパービジネスマン(職業4)
}}

*経済グループの創設の経緯

>二度目のオフシーズンはニューワールドにとって地獄の時代であった。
>明けぬ夜はないと語り合いながら地平線から顔をみせない朝日を探して、東へ進む人々の群れ
>その群れを容赦なく刈る、クーリンガン。
>おごることなかれ、オーマとの戦いに勝利し、星の海に繰り出そうとも
>ヒトはヒトとしての種の限界を超えることは、やすやすとはできなかったのだ。
>  当時を語る資料(【地獄の饗宴】 フーミー=アルタミラ著)

アルタミラは当時を生きた国民のひとりで、まあクローン人間だったと記録されている。
もとは犯罪組織にとらわれていたのを救出され、以後歴史家の道を歩むことになった。
あー、オリジナルは軍人だったらしいが、まあそれは関係ない話だな。
この本の序文には「私の人生は終世アイデンティティの崩壊との戦いであった
私には歴史がない、だからこそ国の歴史を記す」と書かれている。
彼の人生を思えば、思うことはあるがろうが、この辺はまた後日の授業にしよう。

では、今日の授業は「経済グループ」についてだ。
教科書を開いて、そこ、弁当を食わない。

経済グループが成立したのは、アルタミラの言う、その地獄時代の途中であった。
第二シーズンのさきがけとなったイベントEXの戦闘はPPGのレムーリア遠征であったのは
前に記したとおりだが、当時のレムーリアはひどいものだったらしい。
現状を知った帰国組からまず、レムーリア支援の話が出始めた。
「レムーリアへの食糧支援を」
というわけだ。その後、レムーリアで資源の採掘がはじまると
「レムーリアの資源はレムーリアの民のために」
という意見が出始めた。
一部が声をあげた運動はやがて国の首脳陣を巻き込んで、
レムーリアへの経済支援、そしてレムーリアとの関税自由化運動へと姿を変えていった。

この運動の原因に関しては諸説ある。
祭り好きの国民性の割に考えることはまともだったともいうものもあれば、
単にレムーリアを搾取する帝国のやり方が気に入らなかった人間が多かったせいだという持論を述べるものもいる。

もともと帝国において、土場藩国はとりわけ、忠誠心よりも権力者に対する反抗心、反逆の意図はないまでも
従う相手を値踏みし、権力を逆手にとった行動を毛嫌いする国民性もあって後者の説は有力に思える。
実際のところ、そういう感情的理由はあったにせよ、この運動は計画は実に周到に練られており、
大勢の思惑が反映される結果となった。
当初の予定では、帝国で余るであろう食糧の消費先としてレムーリアを指定し、
さらに帝国内部で今後不足するのであろう資源をレムーリアから供給してもらう。という
単純なものであったが、オフシーズン中の対策や国内の構造改革のための計画を含んだものになっていった。
利権関係は複雑で、どうも調整が難航したらしい。
結局「食糧と資源から関税なしの貿易をやろう」というところに落ち着いたとも言える。
これらの運動は、レムーリア土場宣言を境にニューワールド全域に影響を及ぼすことになった。

今後もこのグループによる動乱は続くだろう、だからこそ、この経済グループの意味を勉強してもらいたい。
われわれは何を悩み、何をなすべきか、それを今日は勉強していこう。

さて、当時の新聞の切り抜きがここにあるので参照してもらいたい。
土場経済新聞 
&blanklink(レムーリアとの経済グループ成立!?){http://dva-empire.net/keizai/keizaiG.html}

当時の新聞の切り抜きだな。いろいろ書いてあるが、こら、写真をじっくり見るんじゃない。
で、だ。
最初は「レムーリアとの貿易」や「フェアトレード」が目的だったのだが、
ここにきて事情が変わってきた。クーリンガンに対する防衛のための低物理域情報や、
そのほかの事情を受ける必要が出てきたわけだ。

クローン人による人口爆発もあり、国の経済情勢が一気に悪化した時期でもある。
その中でも博打みたいな決断をした首脳陣の頭の中は…まあよくいえば強気の政策であり
悪くいえば、本当に行き当たりばったりだった、んだがなぜかうまいこといってるのが恐ろしいところだ。

さて、ざっと説明してきたが当時の調印式の模様のビデオがある。

まあ、再生されるまで少し時間がかかるからその前に配ったプリントにざっと目を通してくれ。
経済グループの成立時に出された政令だな。
土場レムーリア宣言とも言われるが、経済グループの創設についての話だ。

[[経済グループの創設にむけて]]
最初はこの宣言からだった。この宣言をレムーリアのかく有力豪族に向けて出し、
参加希望者を募ったんだ。

やがて参加希望者が一定量増えたとき、そこの政庁の大演舞場。
いわゆる演劇座だな、で調印式が行われた。
その時のビデオがコレだ。

ようやく再生できるようだ、ちょっと注目してくれ。

・[[ビデオを見る]]

さて、こういうことのあとで言うのも何だが、単純にレムーリアとの通商条約
関税の自由化だけやったわけではない。
同時に社会保障の話までやっている。

細かい条約の話は、簡単にプリントをまとめた。
これはテストに出る。
のでよく見ておくように。

・[[プリントを見る>http://www23.atwiki.jp/d_va/pages/360.html]]

この覚書のことを覚えておけば安心だ。
テストは来週だからな
それと、テスト、知識だけじゃないぞ。
この内容を見て、自分なりの意見をまとめるレポートが1問出る。
ちゃんと自分なりの答えを見つけておくように。

じゃあ時間だ。今日はここまで。

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以上 さわやかせんせいの経済グループ講座でした。
休み時間は廊下を走らないでください。
あと、後ろで花札をしている人は後で没収です。
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