マニラ首都圏(マニラしゅとけん)またはメトロポリタン・マニラ(Metropolitan Manila)、通称メトロ・マニラ (Metro Manila) は、マニラを中核としたフィリピンの政治、経済、文化、交通及び情報の中心地であり、首都圏(National Capital Region, NCR)と重なる都市群のことである。単にマニラ圏とも言われる。
メトロ・マニラには州が存在しないが、マニラや旧首都ケソンを含む16市と1町により構成されている。この首都圏の面積は東京23区よりやや大きい638k㎡、人口は1,155万人(2007年)である。さらに近郊を含む都市圏人口は2,129万人(2011年)であり、世界第5位の大都市圏を形成している。初代知事はイメルダ・マルコスだった。
行政区
市 (City) および町 (Municipality) の下位行政単位はバランガイ (Barangay) であり、これが地方行政区の最小単位である。これら地方自治体を LGU (Local Gorverment Unit) と呼ぶ。LGU を管轄するのは「内務・地方政府省 (Department of Interior and Local Government, DILG)」である。
都市
ケソン(Quezon)
マニラ(Manila)
カロオカン(Caloocan)
パシッグ(Pasig)
ヴァレンズエラ(Valenzuela)
タギッグ(Taguig)
ラスピニャス(Las Piñas)
パラニャーケ(Parañaque)
マカティ(Makati)
マリキナ(Marikina)
モンテンルパ(Muntinlupa)
パサイ(Pasay)
マラボン(Malabon)
マンダルーヨン(Mandaluyong)
サンフアン(San Juan)
ナヴォタス(Navotas)
町
パテロス(Pateros)
最終更新:2013年09月08日 01:26