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十四年式拳銃

口径 8mm
銃身長 120mm
ライフリング 6条右回り 
使用弾薬 8mm南部弾(8mm×21)
装弾数 8発
作動方式 反動利用銃身後退方式(ショートリコイル)
全長 230mm
重量 890g
銃口初速 325m/s
有効射程 50m

旧日本軍の代表的な拳銃。

8ミリ南部弾を使用する自動式拳銃。
装弾数は8+1発。
1924年に陸軍大佐であった南部麒次郎の助言の下、名古屋造兵廠で南部大型自動拳銃を元に開発。
試作十四年式拳銃は16連発ハイキャパ式マガジンであったが、16発も必要が無いという結論から8連発になった。
大正14年から昭和20年までの約21年間、旧日本陸軍の制式採用拳銃を勤めた。
終戦後も東南アジア諸国などで広く長く使われる実用的な拳銃。
採用歴が長いため、途中で様々な改良も施された。
ダルマ型トリガーガードや、マガジンの脱落防止スプリング(事実上の改悪となった)。
細かい所では、ファイアリングピンやマガジン・セーフティなど。
南部式自動拳銃を下敷きとしている。
南部式自動拳銃(大型拳銃)は機構の複雑さ、生産・メンテナンス性の問題などから採用されなかった。それらを改めたのがこの十四年式拳銃。
北支十九年式拳銃は本銃にきわめて良く似た外観・機構を持ち、十四年式拳銃のコピーモデルと見なされている(製造場所等には諸説あり、不明点が多い)。
用心鉄が小さいため厳冬用の手袋をしていると指が入らない(シベリア出兵の際に判明)。
弾倉の固定が弱く弾丸発射の衝撃や携行中に弾倉が脱落する。
撃針及び撃針バネに不良が多く不発が頻発するなどの不具合あり。
最終更新:2008年05月07日 11:03